2019年5月3日(金)、オーストリアのザルツブルクからバイエルンカードを使い、国境を越えてドイツのミュンヘンまで列車移動。初めてのミュンヘン観光スタートです。
300年の伝統を誇る老舗デリカテッセン
雨の中、ミュンヘン有数の観光スポットである新市庁舎の仕掛け時計を無事に見学できた私たち。
ずっと立ちっぱなしだし、傘はさしているとはいえ、雨の中にずっといるのはちょっと辛い。
今日も朝ご飯はちゃんと食べていないので、お腹も空いてきました。
そこで長女が案内してくれたのが、ダルマイヤーという店。
私は全然知らなかったのですが、日本にも進出している高級デリカテッセン、つまり西洋風総菜屋さんというわけです。
新市庁舎からも近いのがありがたい。
創業1700年という、300年を超える老舗です。
老舗の雰囲気が、ひしひしと伝わってきますね。
さすが高級デリカテッセン
デリカテッセンという名前は、ドイツ語で「おいしいもの」を意味する「デリカテッセ」の複数形。
そこからデリカテッセンを売る商店、という意味が派生したそうです。
私はこの店のことを全然知らずに訪れたのですが、本当においしそうな食べ物が、ずらりと並んでいて圧倒されました。
ドイツの春の味として有名なシュパーゲル(白アスパラガス)。
チーズもおいしそう!
これはチョコレートかな?
どれもおいしそうで、さすが高級店だと感心したのですが、さらに驚かされたのが店の内装。
物語に出てくる狩猟の館かな? 店の中に噴水まであります。
本物ならちょっと鹿が気の毒になりました。
春らしい内装。桜じゃないとは思うのですが、何の花かな?
ダルマイヤーでティータイム
高級総菜は購入できなかったのですが、2階のカフェでケーキとコーヒーを注文して、しばし休憩することにしました。
店内は落ち着いた感じです。
注文したのはこちら。
ふわふわクリームのない、ケーキやコーヒーを久しぶりに見たような。
オーストリアから来た者にとっては、同じドイツ語を使う隣国なのに(しかもバイエルンチケットが利用できる地域)やっぱり文化が違うんだなと思う瞬間。
ザッハートルテとは、やっぱり違いますね。でもこれはこれで、とても美味しい!
後で調べると、ダルマイヤーは、オリジナルのコーヒーや紅茶が美味しいらしい。
大阪・中之島にダルマイヤーがあるらしいので、いつか寄ってみたいな。
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