2019年7月13日(土)、北投温泉と淡水を満喫した私たち。
本日最後の目的地は、饒河街(ぎょうががい)観光夜市です。
饒河街観光夜市へのアクセス
饒河街観光夜市へは、以前2013年5月に訪れたことがありました。
その時は台湾を訪問するのも初めて。
台北から九份(きゅうふん)へのバスツアーを利用し、その帰りにこの夜市に寄りました。
確かガイドさんが、「あまり交通の便が良くない」と言っていたような記憶があります。
ところがあれから6年経つと、MRT(台北メトロ)松山駅5番出口から徒歩1分!(下が駅です)
とても便利になっていました。2014年に開通したのだとか。
駅から出ると、目の前に松山慈祐宮。立派な廟なので、すぐにわかります。
6年前には、ここまでイルミネーションが華やかではなかったような気がします。
夜市は、この立派な廟の門前市が発展したもの。
この門は、昔からこんな感じだったかな。
台北三大夜市の一つ
この饒河街観光夜市は、士林夜市、臨江街観光夜市と並び、台北三大夜市と呼ばれています。
そのなかでもここは、入り口の門から終点まで、一直線にお店が並んでいるので迷子になりにくいという有難さ。
じっくり見て回る時間はありませんでしたが、夜市の賑わいは、6年前と変わっていません。
グルメ、日用品、アクセサリー、ゲームなど、なんでもあり。
特に気になったのは、あちこちで見かけた「鳥占い」。文鳥って最近見なくなったから、とても懐かしく感じました。
行列ができる福州世祖胡椒餅
さて、6年前のバスツアーでガイドさんに勧められて食べ、今回も食べようと思ったのが、ガイドブックにも紹介されている、福州世祖胡椒餅。
夜市の門を入ったところにあるので、すぐわかります。
6年前に行った時も行列ができていたけれど、今回も行列ができていました。
なんでもあのミシュランガイドで、コスパがよくて質の高い「ビブグルマン」に2年連続で選ばれたのだとか。
焼き窯で胡椒餅を焼いています。
胡椒餅は1個55元。とても熱々でジューシー、胡椒の風味がしっかり効いています。やけどしたり、肉汁で服を汚さないよう注意しましょう!
お肉もたくさん入っていて、今日の夕食はこれ1個でお腹がいっぱいになってしまいました。
この夜市には、他にも「ビブグルマン」掲載の屋台グルメがありますので、探してみてくださいね。
松山慈祐宮参拝
1753年に創建された松山慈祐宮は、航海・漁業の守護神とされる道教の女神、媽祖様を主神とし、通称「松山媽祖廟」とも呼ばれます。
前回お参りしていなかったので、初めての参拝。
媽祖様に、旅の平安を祈ります。
外観も素晴らしいですが、内部も精緻な装飾が多く、とても美しい廟でした。
ついつい夜市やグルメにばかり目を奪われがちですが、松山慈祐宮も見どころがありますよ!
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