2019年8月11日(日)~13日(火)まで、サマルカンドに滞在しました。
サマルカンドの宿は、ホテルイションチです。
イションチホテルの立地
このホテルは、旧市街から少し離れた新市街にありました(徒歩で旧市街には行けます)。
料金は3人で112ドル。ネットでは104ドルと紹介されていたのですが、税金などが追加で請求されたのでしょうか。
ホテルから見える景色が、面白かったです。
隣はどうやら新築の集合住宅のようですね。
団地で生まれ育ち、今も団地暮らしの私には、ちょっと日常的すぎる光景でした。
旧市街はちょっと遠かったのですが、ウズベキスタンの国民的英雄、ティムールの像がすぐ近くにありました。
サマルカンドを中心に、イスラム文化の花が開いたティムール帝国を築いた人物です。
旧市街には遠い代わりに、ティムールとその子孫達が眠るグーリ・アミール廟にも徒歩圏内だから、以外と便利なのかも知れません。
近くには劇場もあり
少し足を伸ばせば、スーパーマーケットもありました。
ホテルのフロントでも飲み物は売っていますが、やはりスーパーの方が安いですね。
イションチホテルの内部
ウズベキスタンで利用した他のホテルと同様、ここもエレベーターがなく、スーツケースを持って階段を上がるタイプのホテルでした。
ロビーや階段の床や壁には、絨毯やタペストリーがあり、ウズベキスタンらしい雰囲気。
客室も広いのですが、ベッドカバーが面白い。
なんちゃってルイヴィトンかな?
ホテルスタッフも親切で、私はビールを購入したものの栓を抜くことができなくて、お願いして開けてもらったりしました。
豪華な朝食
ウズベキスタンの暑さにも徐々に慣れてきたとはいえ、サマルカンドの暑さも厳しい。
体調も完全に復調したとは言えず、他の2人も食欲がありませんでした。
ホテルは夕食が付いていないので、ついつい夕食は、日本から持ってきたカップ麺やお菓子などで手軽に済ませ、水分だけはしっかり取っていました(ビール、ジュース、コーラなど)。
ちなみにビールとジュースは、1本15,000スム。日本円にすると200円弱。コーラは1本5,000スム(約65円)でしたが、なぜコーラがこんなに安いのかな? いまだに謎です。
ホテルの朝食は、こんな感じ。ブハラと同様、ビュッフェ形式ではありませんでした。
民族舞踊ショーで食べた豆菓子。旅行中よく食べました。甘くておいしいです。
ケーキもありました。
明るい食堂での朝食は、果物も多くてなかなか豪華。食器もウズベキスタンっぽくて素敵です。
でも、腹痛に苦しんだのに懲りて、生で食べる果物は、少し警戒してしまいました。とても美味しそうだったのに! よく皮をむけば大丈夫だったかな?
ここでもミルク粥が出されました。この国の朝食の定番メニューなのでしょう。
レギスタン広場の夜景
サマルカンド到着の日の夜、レギスタン広場に行ってみました。
ここの夜景は美しいと、日本にいるときから聞いていたので楽しみでした。
地図アプリMAPS.MEを頼りに夜道を歩き、何とか広場に到着。
これがその夜景です!
想像していたよりも美しくて大感激。
今までイスラムの国々を何カ国か訪れたことがありましたが、こんなに素晴らしくライトアップされた建物がある街は、記憶にありません(忘れてしまっただけ?)
華やかにライトアップされた建物は、ティムール帝国の栄華を現代に蘇らせたいという、サマルカンドの人々の願いを象徴しているのかも知れません。
ちなみにライトアップは20時から。毎週金曜日の夜は、プロジェクションマッピングのショーも開催されるようでした。
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