2019年も早いものでもうすぐ終わり。
遅くなりましたが今回も、この秋訪れた信州ツアーを振り返ります。
絶景が売り物なのに天候が
2019年10月5日(土)~6日(日)、HISの大阪発1泊2日バスツアー
高級品種シャインマスカット狩り!夕食はローストビーフ・寿司・天ぷらなど約50種バイキング!『HAKUBA MOUNTAIN HARBOR』絶景テラス&おしゃれ信州2日間
というもので、5日は主に小布施を観光し、私達は北斎の絵を堪能しました。
ところが小布施を出発し、ホテルのある斑尾高原に近づく頃から天候が怪しくなりました。
でもまぁ、野尻湖のナウマンゾウがちらりと見えたから、良しとしましょう。
この辺りに、博物館があるのですね。絶景が無理なら訪れたかったな。
高級感あふれるタングラム斑尾
今夜の宿・タングラム斑尾東急リゾートは、過去のバスツアーで利用したホテルの中で、一番グレードの高いホテル。
ロビーには、ハロウィンのデコレーション。
暖炉もあって、暖かそう。
子供が楽しめそうな場所もあり、家族連れにもぴったりでした。
客室も広くてきれい。洋室なので、座りやすくてありがたかったです。
日本茶セットの他、コーヒーセットもあればいいなと思うのは贅沢でしょうか。
写真では紹介できませんでしたが、温泉成分のお風呂(露天風呂あり)にも大満足です。
豪華な食事
多分この時期はオフシーズンではないかと思うのですが、それでも国内外の団体観光客で、食堂はいっぱいでした。特に親子連れや中国人団体観光客が多かったです。
バイキングの品数も多くて豪華。大満足です。作り立てのローストビーフはおいしい!
売店も充実していて、信州塩尻産赤(メルロー)と白(シャルドネ)のワインミニボトルを購入。2本で1,200円でした。
ビュッフェスタイルの朝食も豪華で良かったです。
でもふと気付いたのですが、地元の食材があまりありません。
果物も昨日は梨やマンゴー、今日はグレープフルーツやパイナップルで、長野特産の果物が見当たらないのはどうしてだろう?
先月バスツアーで訪れた浜名湖のホテルでは、三ヶ日みかんのデザートがあったのですが、また方針が違うのかな。
ご縁がなかった野尻湖テラス
このツアーの売り物の1つが、2日目の朝に観光リフトに乗って野尻湖テラスへ行き、絶景を堪能するというもの。
でも翌日は朝から雨で、とてもリフトに乗る気持ちになれませんでした(リフトは動いていました)。
いただいたリフト券を売店で使えるクーポンに変更し、リンゴタルトケーキや信州そばを購入しました。
クーポン2人分で1,600円なので、ちょっと得した気分です。
でもどんな絶景だったか、興味があります。
絶景のポスターも貼られていましたが、いつか自分の目で見ることがあるかな?
シャインマスカット狩り体験
翌朝9:00にホテルを出発し、ビアンデ信州中野店で休憩の後、中野市のとある農園で、シャインマスカット狩り体験です。
ホテルを出てしばらくすると雨も上がり、時折薄日もさしてきます。
中野市はりんごの名産地で、ビアンデでも売られていたし、車窓からもたわわに実ったりんごの木をたくさん見ることができました。
他の果樹もたくさん栽培されており、その1つがシャインマスカットです。
シャインマスカットは日本で開発されたブドウの品種で、成熟時の色は黄緑色。
大粒で甘く、種まで食べられます。
添乗員の吉井さんによると、大阪で買うと3,000円、中野市の農家から購入しても1,500円くらいするのだとか。もちろん私達は、食べたことがありません。
ビニールハウスに案内され、農家の指導を受けながら、袋のかかっていないものに慎重にはさみを入れ、大切に自宅まで持ち帰りました。所要時間はわずか15分ほど。
帰宅した翌日から少しずつ食べましたが、本当においしくて感動しました。
ハウスの外には、リンゴの木がたくさん植えられ、たくさん実を付けています。
昔のアルマトイ(今年の8月に訪れたカザフスタンの街で「リンゴの里」という意味)も、きっとこんな感じだったのかな。
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