2019年10月22日(火)は、即位礼正殿の儀のため今年限りの祝日。
仕事も休みになったため、夫の提案で、日帰りで成田空港へ行きました。
目的は、成田山新勝寺と鹿島&香取神宮の御朱印、そしておいしいうなぎを食べること。
今回も始発列車に乗って、早朝の関空発ピーチで出発しました。
予約したのは2019年8月23日(金)。大人2人で27,380円でした(往路11,880円 復路13,180円 支払い手数料2,320円)。
久々の成田空港
この日は関西では天気は回復していたのですが、台風20号から変わった低気圧や前線の影響で、今回訪れた千葉県と茨城県には大雨・洪水・強風・波浪・雷注意報が出ていました。
千葉県では、3:53~8:26の間、大雨警報が発令されていたそうです。
ピーチの機体もよく揺れたし、到着時間も少し遅れました。大雨警報解除された直後に、工事中らしい成田空港に着陸。
余談ですが、今回の成田便のCAさんの英語がとてもお上手で、やはり成田便は外国人客が多いと想定されているのだなと思いました。
写真はありませんが(タイミングを逃した)、「空港反対」と日本語と英語で書かれた看板も初めて見て、まだ成田空港に反対している人々もいるのだなと実感しました。
JR成田駅で感じたこと
私達の最初の目的地は香取神宮(千葉県香取市)。
下総国一宮で、東国三社の一社という、格式の高い神社です。
まず成田空港駅から、快速で成田駅へ。
15両編成でグリーン車もありました。
調子に乗って先頭車両近くに乗ったのですが、成田駅で乗り換えるには、最後尾に乗る方が、階段までの距離が短くていいと分かりました。階段が遠くて苦労しました。
驚いたのは、9:13に成田駅に到着したのに、9:41にならないと下りの列車が来ないこと。
時刻表を見ても、1時間に1本しか電車がなくてびっくり!
同じ国際空港(関空)を擁するJR阪和線下り列車は、休日でも1時間に5本はあるのに。
成田ってどうしてこんなに不便なのかな?
成田駅から香取神宮へ
ホームで待っている内に、とても寒くなってきました。
関西よりも5度以上気温が低い。おまけに雨と風です。風が強くて、屋根があっても雨に濡れてしまいます。
やっときた列車は、床が水浸しでした。どうやら寒冷地仕様(阪神電鉄も寒冷地ではないけれどなりつつある)でないため停車駅ではドアは開けっ放しで、風雨が強い日はこうなってしまうのでしょう。
列車もほのぼのワンマンカー。天気が悪いせいか、それとも皆さんテレビで即位の式典をご覧になっているのか、乗客がほとんどいません。
窓の外には農村風景が広がります。成田ってやっぱり田舎なんですね。
香取神宮の最寄駅は香取駅ですが、無人駅のため、10:10佐原駅で下車しました。
なかなか大きな駅。
伊能忠敬の出身地で、ゆかりの史跡もあるようです。駅前に銅像もありました。
香取神宮まで、天気が良ければ歩くのですが、雨なのでタクシーを利用。
今日は即位を祝って、ユネスコ無形文化遺産「佐原の大祭」夏祭りで使われる9台の山車が曳き出されるらしく、通行止め区間があって遠回りになりました。下の写真は、JR佐原駅ホームにあった山車の紹介コーナーです。
遠回りのためタクシー代は行き1,500円、帰り(電話で呼び出した)は2,000円でした。
やっと香取神宮に到着です。どんな神社なのかな? 続きは次回にて。
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