2019年12月21日(土)~22日(日)、念願の別府へ行くことが出来ました。
ピーチ関空~福岡便を購入
行きのピーチMM151(関空7:00→福岡8:20)が大人2人で11,620円。
ピーチ最終便はよく遅れるので、帰りは1本早い夕方のピーチMM158(福岡16:66→関空18:05)にしたので、大人2人で12,720円。
支払手数料2,400円で、合計26,740円でした(10月26日購入)。
山陽新幹線がひかり・こだま限定で大人1人片道7,300円(年末年始の多客期除く)という価格設定に対し、1人片道615円も安いと聞くと、ちょっと心が動きますね。
別府地獄きっぷ
福岡空港から別府までは、高速バスがありました。しかも別府地獄巡りとセット券まである!
別府地獄きっぷがそのセット券で、1人7,800円。2人で15,600円。
別々に購入するより、1人2,230円お得。「買わないという選択肢は、ないやろ~」と、笑福亭鶴瓶さんが言いそうです。
早速、九州高速バス予約センターに電話を入れました。
高速バス「とよのくに号」は国際ターミナルから出発
しかし色々、注意すべき点がありました。
ピーチが到着する国内ターミナルには、別府行き高速バスの停留所がありません。
関空なら、国内線も国際線も(ピーチ除く)同じターミナルですが、福岡空港の場合は事情が違いました。
国際線ターミナルと国内線ターミナルは、関空の第1ターミナルと第2ターミナル以上に離れているそうなのです。
移動手段は無料シャトルバス。私達の利用する時間帯なら、4~6分間隔で出発しており、所要時間は10分間とのこと。
バスは待ち時間があるし、タクシーの方が早いように感じますが、バスは空港内を突っ切るので、回り道をするタクシーよりも早いのだとか。
九州高速バス予約センターの女性スタッフが、利用する航空機の到着時間や発着時間を尋ねてくれて、無理なく接続できるチケットを予約。当日国際線ターミナルの窓口で、カード払いです。
ホテルも予約し、準備はすべて完了。余裕で別府行き!のはずでした。
リムジンバスに乗り遅れる
12月21日(土)、いつものように阪神梅田駅から、新阪急ホテル前の関空行きリムジンバス乗り場へダッシュで向かっていた・・はずなのですが、どうしたことか、道に迷ってしまいました。場所をまだはっきりと覚えていなくて、曲がる場所を間違えたのです。
ようやくたどり着いたときには、すでに乗り場は長蛇の列。
いつも乗っている5:05発のバスに乗れませんでした。
次の5:20発のバスは、第1ターミナル経由で第2ターミナルへ向かうため、チェックイン時間に間に合うか心配でしたが、ありがたいことに渋滞もなく、6:20頃第2ターミナル着。
無事30分前に、自動チェックインできました。
ピーチの大幅遅れ
私達は、帰りのピーチは遅れるだろうけれど、行きは関空始発だし、遅延はないと思っていました。
ところが、同じ7:00発鹿児島便の搭乗案内はあるのに、福岡便の案内がありません。
おかしいなと思っていると「出発準備に時間がかかっております」とのアナウンス。
これって、10月成田空港、7月福岡空港でさんざん聞いたアナウンスです。どうして関空始発便なのに遅れるのだろう?
と思ったのですが、機体繰りとか(深夜到着便を始発にしてるのかな?)整備遅れとか、色々な原因が考えられるのだとか。
搭乗開始が10分ほど遅れ、機内に乗客が揃ってもなかなか出発しない。ドアが閉まりましたが、その後アナウンスで、今からドアを開けて乗客が1人降機するというのでびっくり! 体調の急変でしょうか。
更にその後、重量差バランスの再検査があったので更にびっくり! こんな光景、初めて見ました。
例え1人の乗客でも、当初の計画と違えばが再検査。安全のためでしょうが、航空機って難しい。
そして、なかなかドアが開閉できない(開閉に時間がかかる)航空機って大変なんですね。
結局35分ほど遅れて関空を出発。高速バスに乗れるか、とても心配になりました。
今回の座席は、幸運にも前から5番目。
エンジン音はうるさいけれど、博多湾の海の中道や志賀島の特徴ある地形が、上空からよく見えました。陸繋砂州(りくけいさす)ですね。
関空発なので『おっさんずラブ』をPR。ピーチは商売上手です。
高速バスの接続が気にならなかったら、楽しく見ることができたのに。心ここにあらずです。
福岡空港ターミナル連絡バス
福岡空港到着は8:46。26分遅れです。外国人機長なのか機長のアナウンスもなく、「おおきに」アナウンスもありません。ピーチなので、一番端のゲートでした。
急いでいるとき、前の座席は有難いです。
降りてから走って出口を目指し(遠い!)、連絡バス乗り場へ(写真は翌日撮影分です)。
9:01にバス到着。所要時間は10分です。高速バスの発車は9:12。祈る思いでした。
発車してしばらくすると、特別なゲートを通って空港の近くへ。
飛行機が間近で見えるので、普通ならテンションが上がるのですが、この日はひたすら祈るばかり。
こんな時に限って道路工事があったりして、何度も絶望しかけました。
でも9:10に国際線ターミナルに到着。入ってすぐ、わかりやすい場所に九州高速バス予約センターのブースもあり、発券している間に夫はバス停に行ってもらい、何とかぎりぎり乗れました。
もしターミナルで走ってなくて、連絡バスを1本遅らせたら、高速バスに乗れていません(危)。
ピーチの遅延には、本当に気を付けないと(遅延率が高いし)。
「とよのくに」号車内
車内にはトイレもあり(助かりました!)WiFiもあってとても便利。
全席指定で、外国人観光客もたくさん乗っています。
福岡空港から別府北浜までは2時間5分。
大宰府の北を守っていたという水城(みずき)の跡も見ることができました。
待望の別府湾!
町一面が湯煙に包まれた鉄輪(かんなわ)温泉。
この迫力ある風景にひかれ、本来なら別府北浜で降りる予定でしたが、急遽鉄輪温泉で下車し、温泉町観光をすることになりました。
行き当たりばったりの鉄輪観光については、この続きをお楽しみに。
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