2019年12月27日(金)深夜0:40頃、キャセイドラゴン航空KA250で、ヤンゴン国際空港に到着しました。私も夫も、ミャンマーは初めてです。
格安simに挑戦し(結局ダメだった)、深夜も操業してる日本語表示もあるATMで当座の資金を確保。新しいきれいな空港にもびっくり!
空港から徒歩で行けるホテルを予約
空港泊は体力的に難しく、かといって、27日は8:45発の飛行機でバガンに移動するため、空港に早めに到着する必要がありました。
ヤンゴン市内に移動するのも大変なので、空港から徒歩で行ける場所にあるシーズンズ オブ ヤンゴン インターナショナル エアポートホテルで泊まることに決定。
11月25日にエクスペディアから予約しました。
スーペリアルーム朝食ビュッフェ付き大人2人で、5,645円プラス税875円。合計6,520円。物価水準が低いので助かりますね。
ところで本当に、見ず知らずの国の、しかも深夜に徒歩でホテルを探せるのでしょうか?
日本出発前から、グーグルマップやmaps.meでホテルの場所を確認したり、旅行記を読んだりして、珍しく予習をしました。
旅行記でホテル到着までにかかった時間を見てみると、20分以上かかった人もいれば、10分くらいで到着した人もいて、話がバラバラ。
どうやら道に沿って行くとすごく大回りで、駐車場を突っ切ると近道のようです。
地図を何度も見て、イメージトレーニングに努めました。
空港から出て、駐車場を突っ切ろう
ヤンゴン国際空港に到着し、格安simとは相性が悪かったので、結局いつも通り、maps.meのお世話になりながら、空港を目指しました。
空港ターミナル内部からいるタクシー運転手を振り払い(それでも中央アジアよりは、しつこくなくて穏やかな印象)、車道を渡って大きな駐車場を目指します。
グーグルマップの表示は近道ではありません。まっすぐ駐車場へむかいましょう!
駐車場も真っ暗ではないのですが、ちょっと出口がわかりにくい。でも絶対、向かいの道に出られるので、よく見て出口を探してください。
ホテルの看板は、よく目立つので安心できます。中国人がお得意さんなのか、中国語をよく見かけました。中国はミャンマーの隣国なので、当然なのかもしれませんが。
何とか無事にホテル到着。かなり大きなホテルですが、チェックイン時は、つきまとう蚊に悩まされました。虫よけスプレーがあってよかった!
部屋はとても大きくて、電子蚊取り器も作動していました。これで一安心。
寝るだけならこれで十分です。ちゃんと無料Wi-Fiもあるし。
コンセントのスイッチを押さないと電気は流れないし、お湯もこのスイッチを押さないと流れてこないようでした。この日はシャワーを浴びる予定がなく、お湯のスイッチに気づくのも遅かったので、お湯がどの程度出るのかは確認できませんでした。
朝食ビュッフェはどこで?
朝食は6:00からだというので、早速行ってみました。
でもレストランが開いていません。
フロントの男性スタッフに言うと、少し離れた場所のレストランのドアをたたき、まだ鍵がかかっているのに、強引に開けさせている気配。
ビュッフェスタイルのレストランだと思っていたのですが、入ってみると、どうも雰囲気が違います。
机の上にはメニューも置かれています。
これを注文するのかな?朝食付きだと思っていたけれど、お金を取られるのかな?
夫に確認してもらったところ、朝食は料金に含まれているとのことなので、好きなメニューを頼んでいいみたい。でもこれから作るのです。なんだかおかしい。
コーヒーが飲みたい夫は、アメリカン朝食セットを注文したら、作れないと言われました。
それなら今まで食べたことのない「雲南式の朝食」に挑戦しました。
出てきたのがこれ。牛肉や青梗菜が載っている麺は、美味しくてボリュームもたっぷり。
これにオレンジジュースと果物(マンゴーとスイカ)、コーヒーがついてきました。おなかいっぱいです。ウズベキスタンで懲りたので、果物にはちょっと警戒。
朝食を終えてロビーに戻ると、ロビーの奥にももレストランっぽい建物が。
私たち、本当にあそこで食べてよかったのかな?
鶏の声で目覚めるホテル
このホテルでは、時々鶏の声を聴くことができました。
夜明けとともに、鶏が鳴きだします。
この辺りに農家でもあるのかな?と思っていたら、なんと、ホテル敷地内のテニスコートに鶏が放し飼いにされているような光景。
一応プールもあるホテルなのですが、鶏がいるのは面白かった。
朝の室内はこんな感じ。広くて、寝るだけなら全然問題なし。
朝のホテルと空港
朝のホテル外観。
駐車場も明るいと入り口もわかりやすく、空港にも行きやすいです。
ところで私たちは最初、この建物を目指していたのですが、
「インターナショナルエアポートは国内線ではなさそう」と、気が付きました。
国内線ターミナルは、もう少し南西にある別の建物。ここでもグーグルマップは無視して、駐車場から空港に近づいてください。
国内線ターミナルも、できたばかりのような新しい建物。
建物に入ってすぐ、荷物検査をするのはウズベキスタンと似ていますね。
チェックインと保安検査を済ませて出発ゲートへ。待合室もきれいです。
売店やレストランも充実。何も買いませんでしたが、どんな商品がいくらで売られているのかを見て回るのも面白いです。
観光客誘致に力を入れているミャンマーの姿勢が、とても強く感じられました。
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