2019年12月26日(木)に関空を出発し、27日(金)0:40頃にミャンマーの玄関口・ヤンゴン国際空港に到着した私たち。
空港向かいのホテルに宿泊し、12月27日の朝に、ヤンゴンからバガン(ニャウンウー)へ移動しました。
ヤンゴン国際空港(国内線ターミナル)でエアKBZに搭乗
私たちが利用したのは、エアKBZ(エア・カンボーザ)という航空会社。
ミャンマー国内線の中では、第2位の規模を誇る航空会社です。ミャンマーの主要銀行の1つであるカンボーザ銀行(KBZ BANK)の事業拡張にともない2010年6月に創設されました。
この尾翼のデザインが素晴らしい!仏教の国ミャンマーだから、これは「飛天」と考えたほうがいいのかな?
ちなみに、今回のミャンマー旅行では都市間の移動はすべて空路を使いましたが、その手配は。サラトラベルミャンマーという現地の会社にお願いしました。
ヤンゴンからバガン(ニャウンウー)までは、大人1人138ドル(2019年10月29日予約)。
ミャンマーの航空事情が分からず、大事を取って出発1時間前に国内ターミナルに行きました。やっぱりちょっと早すぎた。
でもウズベキスタン同様、ターミナルビルに入るとまずすべての手荷物をX線にかけたり、保安検査で靴を脱ぐ必要があったりするから、余裕を見ておいた方がいいのかな。
出発は時間通り。むしろ5分ほど早かったように思います。
私たちの乗る飛行機は、72人乗りのプロペラ機でした。
というか、この会社の飛行機は、すべてプロペラ機のATR72だそうです。
機内には、クリスマス飾りがあってとてもアットホーム。
私たちの席は、最前列で非常口のヘルプ要員。荷物を足元に置くことができず、ちょっと不便でした。でも足元が広いからいいかな。
プロペラ機から見たミャンマーの国土
プロペラ機に乗るのは久しぶり。
なんだかいつもよりワクワクします。
いつも乗るジェット機よりも、やや低空飛行のような気がします。
ミャンマーの国土は、日本の約1.8倍。コメの消費量は、日本の約3倍だそうです。下に見えるのは水田かな?
短いフライトなのに、軽食が出た
私たちのフライト(K7211)は、8:45ヤンゴン出発、10:05にニャウンウー到着。
1時間20分ほどの、短いフライトです。
座席モニターはなかったですが、軽食ができました。短時間のフライトなので、まさか出るとは思っていませんでした。サービスの良さに、ちょっとびっくり。
おいしそうなケーキ! でもホテルでたくさん朝食を食べたばかりなので、この箱ごとリュックに入れて、今日の昼ごはんになりました。
着陸が近づくとこんなキャンディーも配られました。本当に素晴らしいサービスです。
雨のニャウンウー空港
ニャウンウーに近づくにつれ、なんだか下界の光景が暗いのが気になりました。
どうやら天気が悪いらしい。ヤンゴンはいい天気だったのに。
定刻に、ニャウンウー空港に到着しました。雨が降っています。乾季なのに、雨が降るのはなぜ?
小さな空港のようで、荷物は人力で積み下ろしです。
飛行機から降りて、歩いてターミナルビルへ向かいます。雨のせいか、あまり暑いとも感じません。長袖でちょうどいい。
空港の建物。
荷物はターンテーブルで出てくるのではなく、人力でこの辺りに並べられます。よく考えたら、荷物の量によっては、ターンテーブルの方がコスパが高い場合もありますね。
空港で、必ずバガン入場料を払いましょう
荷物を受け取って到着口に出て、さぁタクシーを探さなければと思っていると、空港の女性スタッフに声をかけられました。
5日間有効のバガン入場料(1人25,000チャット)を、空港で払わなければならないとのこと。
USドルなら25ドル、日本円なら3,000円でも受け付けてくれますが、25,000チャットで支払った方が一番安い。日本円で2,100円くらいでしょうか。
この後、ホテル(ニャウンウーのズフリティホテル)へのタクシーを探したのですが、5,000チャットと言われました。
公定価格だそうです。そういう表示らしいものも見たので、それでお願いしました。
いよいよ本格的な、ミャンマー観光の始まりです。それはまた次回のお楽しみに。
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