上高地究極の選択 大正池と明神池 どちらに行く?
10月24日(土)・25日(日)の1泊2日で、大阪梅田発のHISバスツアー
5つ星のラグジュアリーホテル『ホテルアソシア高山リゾート』に
に参加してきました。
ホテルアソシア高山リゾートで1泊した2日目は、いよいよ上高地です。
飛騨高山から山を越え、岐阜県から長野県に入りました。県境を越えると、すぐ上高地(実は松本市!)になります。
昨日の白川郷と違い、今日はいいお天気。
山々は紅葉しており、山頂にはうっすらと冠雪も見えました。
神秘の明神池に行きたい!
さて、このツアーには大きな問題がありました。
上高地滞在時間は3時間。バスは大正池と上高地バスセンターの2カ所で乗客を降ろし、集合は上高地バスターミナルに駐車しているバス車内。
上高地には、大正池と明神池という美しい池があるのですが方角が違いすぎ、自由散策3時間では、大正池か明神池のどちらかしか行けないようでした(グーグルマップでは可能みたいで、よほどの健脚なら可能性はゼロではないらしい)。
夫は上高地は初めて。私は2回目。遙か昔の学生時代に行った記憶をたどると、明神池の方が観光客も少なくて神秘的だった印象がありました。
そのため行き先は明神池。上高地バスセンターで降りることになりました。
大正池は残念だったな、と思いながら車窓を見ると、窓に雪山と青い水をたたえた大きな池! 大正池でした。
少しの間、バスから姿が見えた大正池。
散策はできなかったけれど、思いもかけないプレゼントでした。
上高地バスターミナルから河童橋周辺
大正池で降りるメンバーを降ろしたバスは、上高地バスターミナルで停車。
ここで私たちも下車して、3時間の自由散策開始です。
気温は約8℃と昨夜から添乗員さんに聞き、最大級の防寒装備で臨みましたが、心配したほど寒くは感じませんでした。晴れていたせいでしょうか。
でも梓川の水は、とても冷たそう。
しばらく歩くと上高地の中心部、河童橋が見えてきました。
かなりの人出で賑わっています。
悲しいことに、山の名前は解説案内板を見てもあまりよくわかりませんでした。
五千尺ホテルなど気になる場所はあるけれど、まずは河童橋から1時間くらいかかるという明神池を目指すことにしました。
野生の猿の群れに遭遇!
河童橋を過ぎると、小梨平(こなしだいら)キャンプ場です。
最近はソロキャンプが注目されていますが、昨夜みたいな冷たい雨の日の夜は、キャンプはさぞ大変でしょう。
美しい梓川。でも冷たそうです。
幸いなことに高低差がきつい急な山道はあまりなく、どんどん歩いていると、山がきれいに見えます。明神岳かな?
そして驚いたのが、梓川の河原にいた猿の群れ。事前に「猿がいる」とは聞かされていたのですが、まさか実際に遭遇するとは! しかも近い!
「目をじっと見なかったら大丈夫」と言われていたので、必要最低限の写真を撮るだけで、そっとしておきました。
猿も冬支度で大変なのか、私たちには特に何もせずに通り過ぎていきました。登山客には、慣れっこなのかな?
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