2022年7月14日（木）、トラピックス日帰りバスツアー（芦屋発）に参加しました。ツアーの名称は
■京都割■（三宮・芦屋発）たん熊北店で食す京会席と華彩る平安神宮 日帰り
というもので、きょうと魅力再発見旅プロジェクトの対象コースです。いわゆる「県民割」ですね。
現在これと全く同じツアーはトラピックスでは発売されていませんが、似たようなツアーの参考になさってください。代金は2人で13,960円でした。
もちろん、1人につき2,000円分の紙クーポンもいただきました。
今回はバスツアーなので、クーポンはツアーで立ち寄る大安本店か、井筒八つ橋本舗で必ず使い切りましょう。
出発時にアクシデント次々！ 必要書類には注意しよう
今回は、JR芦屋駅北側ペデストリアンデッキ（北口2Fからラポルテ方向に延びる歩道橋上の広場）に9:20集合。
芦屋駅集合は初めてだったので場所を探すために少し早めに行ったのですが、待てど暮らせどお迎えが来ない。
三宮からの道で事故でもあったのかな？ だんだん心配になりました。
やっと9:40頃に点呼が始まりました。三宮で急遽バスが変更となり、当初予定していた座席と違っていて混乱があったとのこと。
ところが芦屋でも、参加者が提示する書類を巡ってトラブルが発生し、バスがなかなか出発しない事態に（その間に書類を記入）。
「県民割」ツアー参加の場合は、PCR検査等での陰性証明orワクチン3回接種などの証明書類と、在住確認のための身分証明書（原本）が必要です。参加の場合は、HPでよく確認しておいてくださいね。
結局バスは45分遅れの10:05にJR芦屋駅前を出発。添乗員の迫田さんが「弊社が書類のことを周知徹底できていなかった」と謝罪されていました。添乗員さんもトラブルが続くと大変だなと思いました。
広いバス車内に感動！ 京都東急ホテルへ
今回利用したバスは、東豊バス。全部で39人の参加者でした。
私たちはぎりぎり最後の方に申し込んだため、バス座席は後方だったのですが、座席がとてもゆったりしていて快適（その分天井が低いのか、私も含め、よく頭をぶつける事故が発生していました）。
45分も出発が遅れたためトイレ休憩もなく（もともとない設定？）、最初の目的地を入れ替えて、まずは昼食会場の京都東急ホテルの地下1階にあるたん熊北店 Directed by M.Kurisu へ。
準備ができるまで、ホテルの中を見学。生け花など内装が美しい！
中庭には池もあります。
今夜から宵々々山なので、ホテルも祇園祭ムードでした。
憧れのたん熊北店の京会席ランチ
今回利用するたん熊北店 Directed by M.Kurisu は、京料理の老舗として知られる「たん熊北店」の支店。
屋号は、創業者・栗栖熊三郎の「熊」と、彼が修行した老舗「たん栄」の「たん」にちなんだものだそうです。
今回も、飲み物は別料金なので（クーポンが使えます）注文しませんでしたが、お茶は適度に次いでくれたので、特に困りませんでした。さすが一流料理店です。
テーブルには、すでに料理が用意されていました。祇園祭の山鉾が描かれている紙を外すと
前菜です！ 奥のお皿がトウモロコシの真丈（しんじょう 練り物）と、とろろ。手前左の赤い料理はお盆らしい鬼灯玉子（ほおずきたまご 温泉卵を特製のたれに漬けたもの）。鳥の形をした千鳥有平（ちどりあるへい）と、その下の透明感のある料理が糸瓜寒天寄せ。そして枝豆に、緑の煮梅。
料理が敷かれていた紙に描かれているのは、昼顔かな？ 季節感があっていいですね。
鯛のお造りと、祇園祭に欠かせない鱧（はも）の落とし。鱧は梅肉で頂きます。
焚合は、豚の角煮とインカのめざめ（じゃがいも）、そしてモロッコインゲン。
合肴（あいざかな）は、魚素麺（うおそうめん）。見た目も涼やかです。叩きオクラと旨出汁ジュレ。トマトの赤と緑が引き立っていますね。
魚素麺は初めて食べました。素麺ではなく、魚の練り物なのだとか。
油物は、鱧の南蛮揚げとパプリカ。
袱紗（ふくさ）仕立て（赤白二種類の味噌を使用）の止め椀と、じゃこ山椒ご飯、香の物四種。
そして水物（デザート）の季節の果物。
ランチの時間は11:15～12:30なので、ゆっくり季節感を味わいながら頂くことができました。
なお、個人で利用する場合は、この「季節の味覚御膳」に1ドリンクがついて、今なら6,920円のところ4,900円になっているそうです。詳しくはこちらをご覧くださいね。
噂に聞いていた、たん熊北店のランチを食べる機会があって、とてもよかったです。
コメントを残す