2022年7月14日(木)、トラピックス日帰りバスツアー(芦屋発)に参加しました。ツアーの名称は
■京都割■(三宮・芦屋発)たん熊北店で食す京会席と華彩る平安神宮 日帰り
というもので、きょうと魅力再発見旅プロジェクトの対象コースです。いわゆる「県民割」ですね。
現在これと全く同じツアーはトラピックスでは発売されていませんが、似たようなツアーの参考になさってください。
京会席ランチと神泉苑見学を終え、次に訪れたのは平安神宮です。
平安神宮神苑で、スイレンや緑の木々に癒されよう
私たちのバスは、平安神宮近くの漬物屋・大安本店の駐車場に停車。
神苑含む平安神宮の見学と、大安本店での買い物時間を含めて90分間の自由行動となりました(13:10~14:40)。
平安神宮の有料見学区間である神苑入口までは、徒歩で10分ほどあります。
ここは個人で拝観すると、600円かかります(団体割引550円)。
明治の代表的な造園家・7代目小川治兵衛らによって作庭された神苑は、約1万坪(東京ドーム3分の2くらい)の広さを誇る庭園。
桜や花菖蒲が有名ですが、残念ながら、花の時期はとっくに過ぎています。

花菖蒲のメンテナンス作業でしょうか。池で作業している人たちを初めて見ました。今は目玉になる花が少ない時期のようです。

でも、「日本最古の電車」である京都の市電が展示されていたり

(運転台のあたりが時の流れを感じさせます)

緑の木々と池の緑がとても美しかったり

露草がひっそりと咲いているのを見つけたり

池のスイレンが咲いていたりと、なかなか見どころもありました。

広い池に行きたいと頑張っていた亀。無事に仕切りを乗り越えられたかな? ツアーメンバーは、皆この亀を応援していました。
豊臣秀吉ゆかりの臥龍橋
中神苑には、臥龍橋という飛び石の橋があります。

私は本当にこういう飛び石の橋が苦手で(池に落ちたらどうしよう!)
神苑に入る前にも、この橋は渡りたくないと夫に訴えていたのですが、

彼はこういう場所が好きなので、結局渡る羽目になりました(怖)。

半泣きになって渡ってみると、スイレンの花を間近に見ることができました。
後で知ったのですが、この橋の石柱は、豊臣秀吉が造営した三条大橋や五条大橋の橋脚の石材を利用しているそうです。
東神苑の橋殿で鯉に餌をやろう
平安神宮の広大な神苑は、南・西・中・東の4つの庭園からなっています。

最後に訪れた東神苑には、京都御所から移築された泰平閣(橋殿)や尚美館(貴賓館)などが池の水面に影を映していました。

この2つの建物は、京都御所から移築されたものなのだとか。

時折雨が降るあいにくの天候でしたが、景色はよかったです。

橋殿で休憩していると、中央あたりに鯉の餌(有料)を見つけました。

このまますき焼きに入れてもおいしそうな、大きな麩です。鯉にあげるのは、もったいないような気もしましたが

池に投げ入れてみると、ものすごい勢いで集まってきました。おなかすいているのかな? 観光客が減って、あまり餌をもらえていないのかな?(水草や貝やほかの魚の卵や虫など、麩以外にもなんでも食べるはずなのですが)。

橋殿の近くには、ほのかに紅葉しているように見える木々もありました。
神苑に入るのは、本当に久しぶりなのですが、新しい発見をすることができてよかったです。
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