HISバスツアーで奈良で人気の2つの道の駅&伊勢内宮1 道の駅なら歴史芸術文化村

スポンサーリンク



2023年1月29日(日)、大阪梅田発HISバスツアー

全国旅行支援◆奈良が育てた自慢の美豚!ヤマトポークの陶板焼き御膳と日本人の心のふるさと伊勢神宮初詣 に参加しました。

今年初のバスツアーです。

出発前のチェックと車内での書類作成

今回のバスツアーは、実質1人4,000円で参加できるというコスパ良すぎるバスツアー。バス2台出るという盛況ぶりです。

でも全国旅行支援を使うので、まずバス乗車前の書類チェックが大変。ワクチン3回接種orPCR陰性証明と本人確認のための身分証をチェックして、手首で体温を測り、なおかつ口頭で体調不良はないかあれこれ尋ねてチェックしなければなりません。

添乗員さんが2人で対応してくれますが、バス2台だと1人で40人以上対応しなければならないので(私たちの2号車は20組44名)、当然集合地点には長蛇の列。いつから受け付けているのかわからないけど、9:00の出発が10分ほど遅れてしまいました。添乗員さんも大変だし、早くから来てバスの中で待っている人も大変だったのではと思います。

車内では、全国旅行支援を受けるにあたって必要な「いまなら。キャンペーン2022プラス」旅行会社原資精算書を黒ボールペンで記入するのですが、添乗員さんが、「間違えると最初から書き直す必要があるので慎重に!」と何度も注意するので、とても緊張しました。幸い間違えずには済みましたが、半額の4,000円を割り引いてもらうためには、それなりの労力も必要ですね。

道の駅なら歴史芸術文化村

今回のバスツアーのコスパがいいのは、訪問先全て入場料が必要ないというHISの戦略(!?)も大きいなと思いました。

最初の目的地は、天理市にある道の駅なら歴史芸術文化村。10:05から40分の滞在です。

完成してまだ1年も経っていない新しい道の駅で、地元ではマスコミにも取り上げられたのだとか。

奈良県が約100億円!を投じて整備を進めてきたというのにもびっくり。

一般的な道の駅のように、地元食材を使ったレストランや奈良県産農産物販売コーナー、

奈良の伝統工芸品を販売する「交流にぎわい棟」もありますが(仏像もあるのが奈良らしい!)

なんといっても大きな目玉は、「文化財修復・展示棟」でしょう。

初めて見た文化財修復の工房

残念ながら訪問したのが日曜日だったため、修復作業自体はお休みだったのですが(平日なら作業見学できそう)

修復作業をする部屋や使用する道具を見ることができたのは大収穫!

上の3枚は、土器や埴輪などを復元する、考古遺物修復工房の写真。

解説パネルも、とても充実していました。

上の2枚は、建築物修復工房の様子。

台鉋(だいかんな)で削られた木材や、削られた切りくずを触ってみたのですが

木材はつるつる!

切りくずはフワフワしていて、まさに削り節のようでした。

地下1階の絵画・書跡・仏像・彫刻などの修復工房は残念ながら撮影禁止。それにしてもこの修復作業に携わるにはどのような勉強をすればいいのかor資格が必要なのかな? きっと狭き門だろうけれど、人材は足りているのかな?

イタリアでは大学で修復の技術を持つ人を養成していると、何かで聞いたことがありますが、貴重な文化財を守る人たちがもっと増えたらいいなと思いました。

発掘された日本列島2022展

撮影禁止の地下1階工房でしたが、

同じ階にある「発掘された日本列島2022展」は、撮影可能でした。

ユニークな形の土器はインパクト大! そして大きい!

展示品はかなり充実しており、日本各地でこんなに発掘作業が行われていたと知って驚かされました。

私たちは発掘というと古代の土器や埴輪をイメージしがちですが、中世や近現代に至るまで遺跡は多く、発掘で分かることは多いのですね(中世京都の公家の生活など)。

今回面白かったのは、和歌山市の岩橋千塚(いわせせんづか)古墳群の出土品。

紀伊国を支配した豪族・紀伊国造(きいくにのみやつこ)に関する品々だそうです。そしてこの一族は今も代々、紀伊国一宮である日前(ひのくま)神宮・國懸(くにかかす)神宮の祭祀をしておられるのだとか。

和歌山市見て歩き7 紀州一宮の日前神宮・國懸神宮 八咫鏡に先立って造られた2つの鏡がここに!  

2022年12月27日

昨年訪れたこの神社のすごさを、改めて実感しました。

芸術文化体験棟

3階では黒田大スケさんの作品展示が行われていましたが

ベランダから外に出ることもでき

池や山など、のどかな自然風景を堪能することができます。

水鳥もいました!

驚いたのは隣接して、フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道 というホテルがあったこと。道の駅とタイアップしているのかな。道の駅共々、奈良の新名所になるといいですね。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です