2022年8月27日(土)、初めて秋田県大仙市大曲の花火大会(正式名は「全国花火競技大会」)に行きました。
関空から仙台、横手を経てやっと大曲駅に到着。帰りの秋田新幹線(大曲→盛岡)の「立席特急券」を購入し、ようやく花火大会会場に向かいます。
まずは雨と寒さ対策 トイレ対策も忘れずに
まず最初に駅前で購入したのは、大会公式プログラム(300円)。
販売スタッフに尋ねると、駅前にも商店街にもスーパーがあり、食料などはそこで購入できました。
駅前から花火大会会場へ続く商店街。その名も「花火通り商店街」。
会場まではシャトルバスなどはなく、歩くしかないとのこと。花火大会終了後は、混雑のため早く歩けず、時間がかかると注意されました。
花火大会を盛り上げるべく、民謡などのショーも開催されています。撮影に気を取られ、カメラのキャップを落としてしまって大ショック。気をつけねば。
雨が降ったりやんだりという空模様ですが、花火大会は台風などよほどの強風・大雨でない限り決行されます。
そのため必ず持参すべきものが、雨合羽などレインウェア。座席によっては、傘をさすと周囲の人が花火が見えないという状況になる場合もあるので、大会事務局ではレインウェアの使用を呼び掛けています。
また雨が降ると気温が下がりやすく、列車で帰る場合は大曲駅前で2~3時間も待たされてしまうことがあります。雨合羽を着ていると寒さ対策にもなります。花火大会中だけでなく、大曲駅で列車を待つときの寒さ対策にも重宝しました。
次に必ず持参すべきものは、トイレ用の(流せる)ティッシュもしくはトイレットペーパー。会場内には仮設トイレはたくさんあるのですが、トイレットペーパーはありません。手洗い場もなく、消毒アルコールで手を洗っていました。気になる人はウェットティッシュも用意するといいでしょう。
また、会場内は河川敷のため、雨が降るとかなり(相当)ぬかるみます。特に仮設トイレ周辺は、自然のままの地面です。スニーカーやサンダルだと大変なことになります。長靴が一番いいのですが、できれば少々のぬかるみや雨でもダメージを受けにくい靴を選んでください。今回私たちはトレッキングシューズを履きましたが、本格的なアウトドア風長靴を履いている人たちをたくさん見ました。
トイレットペーパーもなく、ぬかるみの中の仮設トイレで用を足すのはなるべく避けたい人は多いもので、大曲駅や途中のスーパーのトイレは大行列。会場近くにある秋田県立大曲技術専門校のトイレを借りようとする人も多かったのですが、学校は関係者以外立ち入り禁止(建物内での雨宿りもできません)。水分は控えておいた方がいいかもしれませんね。
レインウェアなど大抵のものは、商店街唯一のスーパー・グランマート中通店で何とかなりますし(スタッフが注意事項とおすすめ商品をアナウンスしていました)、飲み物や食べ物の露店もたくさんあるので、食料確保に困ることはないと思いました。雨の場合は、豪華なお弁当ではなく、簡単に食べられるおにぎりやパン類などがいいかもしれません。
また、雨対策として荷物が濡れないようにするビニール袋やビニールシート、濡れた座席を拭いたりする必要もあるのでタオルなども必要かなと思いました。
あればいいなと思ったもの
あればいいなと思ったものは懐中電灯。トイレに行くときに足元が暗いし、自分の座席を探すときにも便利です。最後の花火師さんとのエールの交換で使用する、ペンライトも持っている人がたくさんいました。
虫よけと団扇も(今回は雨だったので大丈夫でしたが)、屋外の花火大会では必需品かなと思いました。
ベンチ席は座席が固いので、クッションか座布団もあればいいかもしれませんね(列車組は無理?)
大会中の放送によると、スリの被害もあるそうです。会場に入れるのは、有料観覧席チケットを持っている人だけなのですが(大会協賛企業からもらえる場合もある?)油断できませんね!
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