まだまだ知らない東京を見て歩く3 東京大学駒場キャンパスとルヴェソンヴェール駒場

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八丈島旅行の予定が、急遽船の欠航で中止になり、予期せぬ東京滞在となった私と長女。

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仕方ないので、長女の家に泊めてもらいながら、東京見物&街歩きをすることにしました。

東京大学駒場Ⅰキャンパス

2022年10月7日(金)、冷たい雨の中を渋谷から松濤、富ヶ谷を経て駒場公園まで歩き、旧前田侯爵邸本邸の和館洋館を見学し、一般庶民の想像を超えた華麗なる生活と、豪邸の所有者の変遷を学んだ私たち。

最後の目的地は、旧前田侯爵邸本邸のある駒場公園に隣接する、東京大学駒場Ⅰキャンパスです。

実は駒場公園を挟んで反対側(西側に)、駒場Ⅱキャンパスがある(工学系研究科の一部専攻の研究室など)というのを初めて知りました。

東京大学に(学士号を持たずに)入学した学生は、全員駒場Ⅰキャンパスにある教養学部に通うのだとか。

京王井の頭線の駒場東大前駅から徒歩0分。もう目の前にキャンパスがありました。

1号館時計台。旧制第一高等学校の本館だった建物で、東大本郷キャンパスの安田講堂(下)と

同じ様式で建てられたそうです。確かにとても雰囲気が似ています!

 

1号館の前には立て看板がこんなに! なんとなく懐かしい光景です(東大出身ではありませんが、昔はこんな感じの立て看板が多かった)。

文言をよく読むと、とても興味深いです。

ウ冠にRってなんだろう? 寮のこと?

キャンパス内も少し見学。テニスコート、野球場、ラグビー場などスポーツ施設も充実していました。

この銀杏並木が黄金色になると、さぞ美しいことでしょう。

ルヴェソンヴェール駒場でいただく格安フレンチのランチ

今回東京大学駒場キャンパスにお邪魔したのは、ルヴェソンヴェール駒場という、安くて美味しいフレンチレストランでランチを食べたい!という目的のためでもありました。

「旧制一高」の同窓会館が全面改修されて「東京大学ゲストハウス」となり、その1階にオープンしたレストランのようです。

大学構内にあるレストランですが、東大生の利用よりも、近所の奥様達の利用の方が多いのだとか。

人気店と聞いていたのですが、この日は寒い雨の日だったので、並ばずに入店できました。

私たちが注文したのは、日替わりランチ。サラダバーが付いて1人1,200円という破格の値段ですが、今年になって200円値上げしたのだとか(以前は1,000円だったのです!)

上は本日のお肉料理(鶏肉)、下は魚料理です。

日本人学生の姿は見えませんでしたが、留学生の方々は利用していました。

食後にちゃんとコーヒーも出ます。

店内は落ち着いたしっとりとした雰囲気でとても居心地がよかったです。京都大学時計台記念館にも同じグループの店が出店しているのだとか。大学構内の食堂もおしゃれになったなと、つくづく時代の流れを感じました。

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