2022年12月3日(土)、富山県の氷見(ひみ)市を初めて訪れました。
氷見市を訪れた理由は、寒ブリを食べたかったのと、源義経が見たであろう絶景を見たかったからです。
人気店でネットの評価も高い氷見魚市場食堂で受付してもらうと、なんと2時間半待ち!
でもEPARKという順番待ちシステムが導入されているので、スマホで現在の待ち組数や待ち時間などが確認でき、待ち時間を有効に使うことが可能でした。
待ち時間の過ごし方1 藤子不二雄A先生のファンなら
まずオーソドックスなのは、氷見漁港場外市場のひみ番屋街。
ただ、そこに行くまでにも面白スポットはたくさんありました。
まず驚いたのは、忍者ハットリくんの巨大壁画! ハットリくんの作者、藤子不二雄Aさんは、氷見の出身なのだとか。
ちなみに壁画の側面はこれ。氷見を紹介する番組などで、よく紹介されていますね。
そこから少し歩いた場所にある公園(以前は氷見フィッシャーマンズワーフという商業・飲食施設があったそうです)の遊具の上にいた「ひみぼうず」も、藤子不二雄Aさんがデザインした、氷見市のマスコットキャラクター。
私たちは今回立ち寄りませんでしたが、この道を左に曲がると、氷見市潮風ギャラリー藤子不二雄Aアートコレクションがあり、原画や複製原画などが多数展示されています。
ギャラリーの前を南北に走る国道415号線は、別名「まんがロード」と呼ばれ、藤子不二雄Aさんが生み出した忍者ハットリくんなどのモニュメントを探しながら歩くのも楽しそうです。
こんなバスも走っていましたよ! 『怪物くん』のキャラ達です。懐かしい!
待ち時間の過ごし方2 比美乃江公園展望台
「ひみぼうず」の像から更に歩き、比美乃江大橋(下)を渡ると、
またまた面白いものが見えてきました。比美乃江公園にある展望台です。
早速上ってみることにしました。
海を背景にした雪の立山連峰の眺めが素晴らしい!
氷見漁港からでも海と立山連峰は見られるのです(上の写真)が、視点が変わるとまた風景にも変化があっていいものです。
待ち時間の過ごし方3 氷見漁港場外市場ひみ番屋街
ひみ番屋街は、グルメや特産品購入はもちろん、温泉まで体験できると人気の施設です。番屋とは漁師の作業小屋のこと。
店もたくさんあり
やはり海産物が充実しています。
普段スーパーでの切り身販売に慣れているせいか、まるごと1尾、大物が売られているのにびっくり!
ブリの加工品も販売されていて、お土産選びにもよさそうです。
もちろん、ブリ以外の加工品も充実していました。
お酒のおつまみにもよさそうですね! ほかにも氷見うどん、氷見牛、氷見カレーなど、氷見ブランドがいっぱい!
私たちは温泉には入らなかったものの(時間的に心配でした)、お土産を購入したり、富山の観光情報を収集したりと、有意義に過ごすことができました。
番外 待ち時間の過ごし方4 氷見沖クルージング(冬以外)
海や船が好きな方なら、氷見沖クルージングもいかがでしょうか。
25分の通常コース(大人1,200円)の他、15分の短時間コース(大人600円)もあるそうです。
残念ながら冬場は運航していないのですが、選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
コメントを残す