2023年3月19日(日)、トラベックスツアーズの東京発バスツアーに参加しました。そのツアーは
全国旅行支援【東京発】小湊鉄道「菜の花」観賞と「ホテルランチ
上総一宮の玉前神社へ!
いちご狩りとランチバイキング、20分間の小湊鉄道旅(養老渓谷駅~里見駅)と大多喜ハーブガーデンでのハーブティー飲み放題を満喫した私たちは
ツアー最後の目的地・一宮町の玉前(たまさき)神社を訪れました。自由時間は16:25~16:55です。
一宮町といえば、ツアー最初のいちご狩りでお世話になった町。上総一宮の玉前神社がある町だから、「一宮町」と呼ばれるんですね。初めて知りました。
祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)という女神。海神の娘で、神武天皇の母です。
戦国時代の戦火で、社殿や古い記録などは焼失してしまいましたが、江戸時代に建てられたという、黒漆塗りの社殿が渋くて素敵! 本殿と拝殿を一体化する「権現造」という建築様式だそうです。
関東有数のパワースポット・玉前神社 レイラインの御朱印もあった!
この神社には、いろいろ面白いものがありました。
まず目についたのが、この「はだしの道」。
「西山」というこんもりと木の茂る場所(古墳説もある)の周囲を、はだしで時計回りに3周すれば願いが叶うとか。
とても痛そうなので(白い砂利道を歩きます)私たちはパスしましたが、挑戦している人もいました。
また、神社入り口にあるご神水もなかなか立派!
24時間汲み放題らしいです(お得かも)。空のペットボトルを持ってくればよかった。
そして社務所で見た「レイライン ご来光の道」。レイライン(ley line)というのは、古代の遺跡には直線的に並ぶよう建造されたものがあるのではという仮説の中で登場する、その遺跡群が描く直線のこと。
イギリスで提唱されたレイラインは日本にも紹介され、玉前神社は「ご来光の道」と呼ばれるレイラインの東の端にあたり、
春分の日と秋分の日には、玉前神社の一の鳥居を照らした太陽が、相模の国一宮の寒川神社や富士山、山梨県の七面山(法華経信徒を守護する七面大明神を祀る)、琵琶湖に浮かぶ竹生島、京都府福知山市の元伊勢内宮皇大神社、「伯耆富士」と呼ばれる鳥取県の大山(だいせん)を経て、出雲大社を通るのだとか(上の地図は玉前神社のパンフレットより)。
単なる偶然なのかもしれませんが、「ご来光の道」っていいネーミングですね。
春分の日も近かったことだし、御朱印もレイラインタイプを頂きました(500円)。
関東有数のパワースポットであるせいか、有名人も参拝に来たようですね。
地域限定クーポンを使い切ろう! 玉前神社門前の和菓子屋が狙い目かも
このツアーでは、1人1,000円分、千葉県の地域限定クーポンがもらえました。
ところがなかなかお土産を買う適当な場所がなく、大多喜ハーブガーデンが一番ゆっくり買い物できた場所なのですが、ハーブ製品中心の品ぞろえだったので、ここでは買い物をしなかった人たちも若干いました。
でも、添乗員さんは特に何も言われなかったですが、ここの門前にある和菓子屋2軒(「和菓子司かねきち」と「御菓子司角八本店」)でクーポンが使えるということがわかったのです。
かねきちの「一宮元祖いちご大福」も、角八の「みかん大福」も美味しそう!
迂回しても大渋滞! 海ほたるPA売店が閉店するまでの時間が最後の勝負!
運悪くこの情報を逃してしまった人にも、最後にクーポンを使えるチャンスがありました。それが千葉県での帰りのトイレ休憩場所。
当初の予定では、往路で使用した高速道路を使って帰る予定だったのですが(下の地図)、
運悪く大渋滞の情報が入って添乗員さんと運転手さんが相談し、
海ほたるPA経由の方が、まだましだろうという結論になりました。海ほたるPAの住所は木更津市なので、地域限定クーポンも使えます。
ただ、営業時間は20:00まで。トラベックスツアーズのHPでは、このツアーの終了時間は17:30東京駅解散とあるのに、バスが玉前神社を出発したのがほとんど17:00頃。私たちがツアーで訪れた場所をもう一度バスで通過することになり、なんだかとても大回りしているような気分になりました。
そして東京湾アクアラインが近づいてくると、ものすごい大渋滞! 料金所を通過するのにものすごい時間がかかりました。
やっと海ほたるPAに到着した時には、残り時間がもう僅かしかありません。皆ちゃんと買えたかな。
集合場所の丸の内ビルディング前に戻ってきたのは、結局20:45頃。私たちは新幹線で関西へ帰るため、とても時間が気になったのですが(指定席は無駄になった)、何とか新大阪行のぞみ号に座れました。
今まで大阪発のバスツアーでも何度か渋滞に巻き込まれたことはあったのですが、ここまで帰着が遅れるのは(予定より3時間15分ほど)初めてです。やはり東京の人口の多さがなせる業でしょうか。それともコロナで今まで外出を控えていた人も、週末の旅行を楽しむようになってきたということかな?
コメントを残す