朝の連続テレビ小説『らんまん』主人公のモデル・牧野富太郎ゆかりの地を、昨年6月26日(日)に訪ねました。
この日の夕食でカツオのたたきを食べようと、高知市のひろめ市場を訪れたのですが、18:05という早い時間に訪れたにもかかわらずかなりの人で、座席が確保できなかったため、ひろめ市場を断念しました。
ひろめ市場は土産物も豊富
26日(日)夕食は、ひろめ市場からも近い明神丸帯屋町店で、おいしいカツオのたたき(塩で食べるのがおいしい!)を食べることができたのですが、やはりひろめ市場自体にも、かなり未練が残りました。
そのため、翌日の昼食は、再度ひろめ市場に決定!
高知城見学後、行ってみました。やはり元家老屋敷跡に建てられただけあって、城から近いですね。
ここには飲食店だけでなく、土産物屋もあり、見て回るだけでも楽しいです。高知名物のお菓子・ミレービスケットもあるし(コーナーがある人気ぶり)、
テレビでも紹介されたという芋けんぴ。私は知らなかったけれど、芋けんぴは高知県の名物菓子だそう。
飲食店に比べると土産物屋は少ないですが、今回のお土産をここで購入することができました。
高知の名物は屋台の餃子?
ひろめ市場には、カツオのたたきで有名な店がいくつかあります。
「元祖塩たたき」明神丸ひろめ市場店。藁焼きも豪快で、かなりの人だかりでした。
そしてもう1軒が「やいろ亭」。この気合の入ったのれんに圧倒されましたが、それだけではなく、その日のカツオの状態も正直に教えてくれて、やむなく冷凍ものを使用する場合は、値引きしてくれることもあるのだとか。
ただ、昨日の夕食がカツオのたたきだったので、今日は他のものにしようということで、
とても目立っていて、昨日から気になっていたこの店へ。「ひろめで安兵衛」という店で
高知でも超人気の屋台餃子の店らしい。看板にここまで書かれちゃ、黙って素通りできませんね。
高知の文化を味わうべく、まずは席を確保して、
餃子とビールを購入。疲れた体に染み渡る!
月曜日の昼間ですが、周囲を見ると、ほとんどの人がお酒を飲んでいました(上の写真はお城下広場)。観光客なのかな? それとも地元の人なのかな?
餃子はとても美味しいけれど、昼食に餃子7個だけというのはさすがにさみしいので、ラーメンも注文。
周囲を見渡すと、高知らしい清酒の名前があったり、土佐から自由民権運動を広めた高知士族出身の板垣退助さん(?)がいたり(上のイラスト)とご当地ムード満点!
きっと夜の方が営業しているお店も多くてもっと賑やかなのだろうけれど、昼間から皆楽しそうに飲んでいる。
高知には、「おきゃく(酒宴)」を通じて人々が交流し、知っている人も知らない人も分け隔てなくもてなす文化があるのだとか。その一端を、ひろめ市場で見ることができました。
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