バスターミナル直結でとても便利だったエスタが閉店!
2023年8月3日(木)、札幌を訪れる機会がありました。
十勝豚丼いっぴんのステラプレイス店で昼食を食べた後、
13:35発の高速ニセコ号発車まで、まだまだ時間があったので、バスターミナルが併設されている商業施設「エスタ」で、北海道ならではの美味しいものを少しずつ購入して、味見してみることにしました。
久々に行ってみると、北海道新幹線延伸に伴う札幌駅再開発のため、エスタは今年の8月31日で閉店するとのこと。こんなに便利で賑やかなのに、びっくりです。もったいない! 少しお買い物してご恩返しをすることにしました。
かまぼこの名店・かま栄
最初に訪れたのが、小樽に本店があるという「かま栄」のかまぼこ。
長女に「絶対食べたい!」と教えてもらったのが、パンロール(237円)。かまぼこをスナック感覚で食べられるようにと開発され、パンですり身を包んだ商品です。
でも賞味期限が極端に短いため、オンラインでの地方発送ができないのだとか。これは現地で食べるしかないですね!
パンロールと、ひら天(226円)、味噌南蛮(205円)を購入して、早速食べてみました。
やはり作り立ては温かくて美味しい!
パンロールは以前長崎で食べた「ハトシ」と似ているようにも感じたのですが
もっと食べ応えがありました。
ひら天(左)は
とても分厚くて(自宅近くの店で買うともっと薄いような)
ほんのり甘いように感じます。
味噌南蛮は、後からピリッと来る辛味が刺激的。
他にもいろいろ種類があって、いかボールや青のりポテトなどに心惹かれながらも、店を後にしました。
北菓楼のシュークリーム
次に長女がリクエストしたのが、北菓楼(きたかろう)のシュークリーム。これも私たちが知らない店でした。
北海道砂川市のメーカーで、客室乗務員やパイロットがお土産としてシュークリームをまとめ買いしていったことから人気に火が付き、シュークリームは通信販売していないので、これも現地で買うか物産展に出品されるのを待つしかないとのこと。
今回はジャンボパイシューの「夢不思議」(300円)と、ちぎりシューの「ビスコット」(324円)を、1個ずつ購入しました。
「夢不思議」はシュー皮がサクサクで、カスタードクリームは上品な甘さ。大きいのに、しつこい味ではありません。ビスコットは、もちもちの塩味シュー皮のシュークリームをちぎって食べるのが斬新で(カスタードクリームも塩味っぽい)、とてもユニークでした。
定番土産もアレンジ多彩
エスタには、北海道土産では定番の店もたくさん出品していて、お土産を選ぶにも便利そうでした。
本当に北海道には、美味しいものが多いですね。
今回新鮮だったのは、北海道土産の定番で、私たちも貰うととても嬉しい六花亭のマルセイバターサンド。そのクルミ味の簡易包装版に出会えたこと。
「新千歳空港では販売しておりません」というメモの一言に負けて、購入してしまいました(4個で560円)。いつもは空港で慌ただしくお土産を選ぶことが多かったのですが、札幌で選ぶと、色々な選択肢があるということに気づかされました。それにしても便利なエスタが閉店するのは、とても残念。もったいないです!
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