ニセコにも温泉があった!
2023年8月3日(木)に札幌入りした私たち。札幌駅やエスタで北海道ならではの美味しいものを頂いた後
今夜の宿・ニセコ温泉郷 いこいの湯宿いろはに向かいました。
ニセコというと、スキーなどウィンタースポーツのメッカで、外国人にも大人気の観光地。でもウィンタースポーツなどには縁がなく、車も運転できない私たちには、行くことのない観光地だと思っていました。
ところが長女が調べたところ、ニセコに温泉があり、さらに1日に3本、「高速ニセコ号」というバスがホテルの前まで走ってくれているのだとか(終着点)。これなら私たちでも利用できそうです。
休憩なし3時間5分のバスの旅
高速ニセコ号は、エスタバスターミナル(2023年9月以降は別の場所に移転します)1番乗り場から出ていますが、切符の売り場が少しわかりにくかったです。

3番乗り場の壁際にあり、あまり目立ちません。料金は札幌駅からの場合、大人1人2,350円でした。

自販機では乗車券のまとめ買いもできました。ICカードも利用できるようです。

13:35エスタ発の「高速ニセコ号」。新千歳空港から札幌駅までお世話になった、北海道中央バスが運営していました。
もちろん、AC100VコンセントとWiFi完備。ただ、休憩なしで3時間5分ほど走ります。乗車前には必ずトイレは済ませておきましょう。

晴れていれば、車窓左手に「蝦夷富士」と呼ばれる美しい羊蹄山が見えるはずなのですが(日差しも入ってくるので、左側の座席は暑いです)

この日も翌日も、ずっと笠雲が掛かっていて、ついに羊蹄山の全貌を見ることはできませんでした。
ニセコアンヌプリ温泉にある宿
さて、一口に「ニセコ」と言ってもとても面積が広く、地図では近そうに思えるスキー場やホテルも、かなり距離が離れています。
「高速ニセコ号」乗り場には、英語で「このバスは〇〇には行きません」と書いた注意書きがありましたが、間違える人も多いのでしょうね。
宿の名前にある「ニセコ温泉郷」も、以下の14の温泉地から成り立っていました。
ニセコ五色温泉・ニセコ湯本温泉・ニセコ東山温泉・ニセコ昆布温泉・ニセコ湯の里温泉・ニセコ薬師温泉・ニセコ新見温泉・ニセコアンヌプリ温泉・ニセコ駅前温泉・昆布川温泉・ニセコ黄金温泉・ニセコワイス高原温泉・ひらふ温泉・倶知安温泉
この中で私たちの宿は、ニセコアンヌプリ温泉にあります。ニセコアンヌプリ国際スキー場近くにあり、「アンヌプリスキー場」「ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ」と停車するバスは、

最後に「いこいの湯宿いろは」バス停に停車してくれました。

宿の全景です。なお、JRの最寄り駅はニセコ駅ですが、ここから徒歩で行くのは山登りで大変そうだし、タクシーかデマンドバス(にこっとBUS)を利用することを考えると、高速ニセコ号利用が一番便利かなと思いました。
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