急行バスだと1時間15分で城山日出峰入口バス停へ
2023年8月18日(金)、済州島2日目はまず、済州市外バスターミナルから城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)を目指しました。
ホテルから済州市外バスターミナルに行くのも大変だったし(バスターミナル近くのホテルに泊まる方が良かった?)、乗り場を探すのも一苦労でしたが、無事に8:05発112番のバスに乗ることができました。
急行バスなので、1時間15分くらいで、城山日出峰入口バス停へ到着。
車内はWi-Fiも使えます。私たちは雨に濡れてしまったので、少し冷房が肌寒く感じました。音は出ませんがモニターもあって、バスのCMが繰り返し流れていました。面白かったけど洗脳されそうです。モニターには次に停車するバス停や乗り換え路線も表示され、観光客がよく利用するバス停には英語・日本語・中国語も表記されるなど、日本の路線バスよりも観光客に親切かなと思いました。
海底火山でできた岩山 山道は上りやすい階段
城山日出峰入口バス停で下車し、周囲を見ると
高い山が見えました。目的地の城山日出峰です。
もう少し歩いて行くと、スターバックスがありました。
バス停のすぐ近くです。レンタカーで来る人が多いためか、大きな駐車場があり
ここからだと更に、迫力ある山の形がよく見えました。この山は、10万年前の海底噴火によってできた巨大岩山なのです。
チケットはこの1枚。大人3人で15,000ウォン(1,664円)でした。チケットに描かれているのが、この山と周囲の全景。岩山と緑の火口が特徴的ですね。遠くから眺めると、まるで海に浮かぶ王冠のような形をしていると言われています。
2007年には、ユネスコの世界自然遺産に登録されました。
高さは182m。
麓は牧場になっており、乗馬体験もできそうな感じでした。
この道をどんどん山頂目指して上ります。道にある石も、溶岩なのかな。
とても歩きやすい道なのですが、だんだん階段が
それなりに、急になってきました。楽しそうに上る子供を横目に見ながら、休み休み上ります。
途中見たユニークな岩と絶景
道のそばには、時折ユニークな岩がありました。
この岩は「トゥンキョンドル」と呼ばれ、昔の人は岩に向かって4回お辞儀をしたそうです。
2回は済州島を創造した美しく聡明な女神に、後の2回は元軍から国を守るために命を捧げた金通精将軍に対してのものでした。
日本語の説明文があるので、とてもよくわかります。
さらにこんな岩も。雨のために火山岩が侵食されてできたようです。
絶景ポイントもありました!
あともう少し階段が続きますが、麓から山頂までは30分少しです。絶景や奇岩を見ながら、焦らず自分のペースで上りましょう。
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