トンネルの中で故障車両に遭遇 バスが前に進めない!
2023年12月24日(日)、トラピックスの日帰りバスツアー「(梅田・新大阪発)久美浜温泉旅館「湯元館」で食す特選本ズワイガニ2杯分フルコース 京丹後日帰り」に参加しました。
梅田や新大阪で参加者を乗せ、名神高速から京都縦貫道に入り、途中、道の駅京丹波味夢(あじむ)の里で休憩し、
再び久美浜温泉を目指します。
10:10に味夢の里を出て、順調にいけば1時間半ほどで到着するはず。昼食は12時前に食べられるのかなと思っていたら、途中(場所はわかりませんが)、2車線のトンネルで故障車に遭遇。大型バスはすり抜けることができません。あっという間に20分くらい停車することになってしまいました。
やがて日本道路公団の人たちがやってきて、ニュートラルにした車を非常駐車帯まで移動開始。トンネル内は緩やかな上り坂らしく、4人がかりで必死で押しておられました。お疲れ様です。
やっとのことで故障車をすり抜け、京丹後市の赤坂今井墳墓(弥生時代後期の墳丘墓)の前を通り
雪景色の京丹後市網野町を通り
京丹後市久美浜町の「久美浜温泉湯元館」に到着。時刻はほぼ12時でした。
思わぬ幸運! カニ料理&日帰り入浴で2時間半!
当初の予定では、カニ料理と日帰り入浴で120分の予定で、もし昼食会場に早く到着するようだったら、食事&入浴時間が伸びるかもという話でした。でも故障車による渋滞で、ロスタイムが20分ほど発生。絶対もう、時間延長はないと思っていたのですが、
食事後訪れる木下酒造が、小規模な店で大量の人員を受け入れることができず、時間差を設けるため、私たちは12:00~14:30が食事&入浴時間となりました。30分も延長してもらえて大喜び。
お目当てのカニ料理はこんな感じ。茹でずわいがに1杯(約450g)、かに刺し、かにすき鍋、焼きがに(炭火焼)、丹後かにちらし寿司、かに雑炊、そしてデザート。
かに刺しは甘味が強かったし、焼きがにはスタッフが食べごろを教えてくれて、ありがたい。炭火で焼くカニは初めて食べましたが、香ばしくてとても美味しかったです。
食べにくい甲羅を夫がくれたので、美味しいカニ味噌を1.5人分食べることができたのですが、その分食べる時間が遅くなり、あまりしゃべらず集中して食べたけれど、2時間近くかかってしまいました(もっと食べやすくカニを下処理してくれたら言うことなし)。もちろんツアーメンバーの中では、一番遅い部類です。
でも時間はあと30分もあります。日帰り入浴行ってみよう!
北近畿で一番広い露天風呂
添乗員さんからあらかじめ注意されていたのですが、このホテルの脱衣場は、鍵付きロッカーがありません。貴重品の管理が難しいなと思いました(私の場合は夫と時間差で入浴し、荷物を保管してもらいました)。
内湯は約42℃~44℃と熱め。露天風呂は内湯に比べるとぬるめで、100名が同時に入るくらいの広さがあります。
露天風呂とは別に、薬草風呂もありました。こちらもぬるめです。
夫によると、男風呂(男湯と女湯は日替わり)には、「大阪名物くいだおれ」の創業者・山田六郎の銅像もあったそうです。彼が旅の途中でここに宿泊し、夢の中で天狗に告げられ掘り当てた温泉が、久美浜温泉だそう。
ただ、この旅館は少々設備が古くてあちこちに段差があり、ツアーメンバーの中に車椅子の高齢女性がおられたのですが、トイレなど大変そうでした。
旅館の前にはバス停もありますが、1日4便。網野駅には行けるようです。公共交通では少し行きづらいかな。バスツアーで行けてよかったと思いました。
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