はりまや橋と、からくり時計
2023年12月29日(金)、昨年のNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』で、オープニングシーンのロケ地となった伊尾木洞観光を終え、高知市に移動して桂浜観光を終えた私たちは
再びとさでん交通路線バスで南はりまや橋に戻りました。
ここから桂浜行のバスを待っていた時、どこからともなく「よさこい節」のメロディーが聞こえました。はりまや橋の近くだし、メロディー式信号機かな、それにしては曲が長いなと不思議でしたが、帰りにも「よさこい節」が聞こえてきたのでよく見ると
交差点にからくり時計がある!
かなり高い場所にあるので、最初は気づかなかったのです。残念ながら撮影した時には、からくり人形は終了していましたが、高知らしくていいなと思いました。
交差点から少し北に、はりまや橋があり
道路を挟んで、アンパンマン像と
ばいきんまん像(からくり時計側)がありました。さすが、やなせたかし先生ゆかりの地・高知市です。
高知ならではの土産物店
はりまや橋の近くには、高知ならではの面白い土産物屋や名産品がありました。
はりまや橋とキティちゃんのコラボや
古典から命名した昔からの伝統土産に加え、牧野富太郎がよく通っていた喫茶店ゆかりの豆を使用したコーヒークッキーも新しい高知土産になるかな?
昨日飲んだ土佐鶴も、大きな看板で目立っています。
自宅ではめったに見ることができなくなった、柑橘類の文旦(ブンタン 別名ボンタン、ザボン)も売られていました。
文旦は、出荷量の90%を高知市が占めるという、高知の特産品。私は文旦は食べたことがなく、ボンタンアメしか食べたことがないのですが、この材料になっているのは高知ではなく、会社のある鹿児島産の文旦。鹿児島や熊本でも、色々な種類の文旦が栽培されているとのことでした。
ひろめ市場断念! 明神丸帯屋町店で時間制限の夕食
私たちの高知市での宿は、高知グリーンホテルはりまや橋。
はりまや橋と高知駅の中間にありました。
ひろめ市場や帯屋町にも近い、アクセスの良さが魅力です。
建物が古いので壁にひび割れがあったりしてびっくりしましたが、トリプルの部屋があったしコスパがいいので、特に文句なし。宿泊費は3人素泊まりで、合計16,500円でした。
夕食は高知ならではのカツオのたたきを求めて、ひろめ市場を目指したのですが
夕方6時過ぎでも、もう人がいっぱい! 座る場所が見つからない! ということで近くの明神丸帯屋町店へ。
豪快な藁焼きのパフォーマンス!
昨年もひろめ市場が座れず、この店にお世話になりました。
ところがここも行列で、いつ順番が来るかわからない。19:30から予約のテーブルを、19:20までなら提供できるけどと言われ、その条件でお願いしました。年末のせいか、それともコロナが一段落してきたせいか、昨年訪れた時よりも断然混んでいます。40分足らずで店を出ないといけないので、とにかく早く食べられるものがいい!
塩とタレ両方の味が頂ける「これやき定食」にしました。塩とニンニクで4切れ(手前)、タレで4切れ(奥の白い皿)の合計8切れで、税込1,628円。長女はタレが好みのようでしたが、私や夫は、高知ならではの塩とニンニクの方が好き。小鉢やお味噌汁も付いて、店の人も料理を早く持ってきてくれたので、皆しっかり完食し、そんなに焦らずに店を出ることができました。
それにしてもひろめ市場恐るべし! 明日は絶対リベンジせねば!
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