岡山特産の銘菓のプレゼント
2024年3月3日(日)、トラピックスの日帰りバスツアーに参加しました。
(芦屋・三宮発)日生産牡蠣食べ放題(60分)&1kgお持ち帰り!冬の岡山牡蠣スペシャル 日帰り
というツアーで、代金は2人で25,960円。西の屋 菊ヶ峠店で、日生(ひなせ)産の牡蠣食べ放題の昼食を堪能した後、
バスに戻ってみると、座席にお土産が置いてありました。岡山と言えば、だれもが思い浮かべるあの「きびだんご」!
西の屋さんからのお土産かな?(レストランだけでなく、土産物店も経営している) このお土産のことは日程表にも載っておらず、ちょっとしたサプライズプレゼントでした。
赤磐酒造でまずは蔵見学
昼食後は日程表によると、岡山市の酒工房独歩館、または赤磐(あかいわ)市の赤磐酒造のどちらかで、40分間試飲などと書かれています。
私たちのツアーは、赤磐酒造に行くことになりました。
牡蠣食べ放題のランチを摂った、西の屋菊ヶ峠店と同じ赤磐市の酒造メーカー。私たちは初訪問です。
1923年(大正12年)の創業で今年102年目だそうで、創業時の建物もまだ現役で残っています。老舗らしい、素敵なたたずまい。
まずは蔵見学。この蔵は、酒米を蒸すのに伝統的な和釜甑(わがまこしき)を使用し、
手作業も重視して酒造りを行っているとか。
蔵の中にも、つい先ほどまで作業していたような痕跡が!
この日は時間差でどんどん訪れるツアーを、スタッフ1人で案内&蔵の解説もしなければならず、かなり大変そうでした。
時間制限&回数制限なしで試飲できた!
蔵見学の後は、いよいよお楽しみの試飲&お買い物タイム。
試飲の場合、酒蔵によってはスタッフが紙コップに注いでくれ、同じ人が何回も飲みにくいような雰囲気を作っています(原則は1人1種類につき1杯程度?)
ところがここは、人手不足の影響か各自自由に自分で紙コップに注いで試飲し、おつまみまであるという太っ腹!
ご厚意に甘えて、色々な種類を試飲してみました。「本格辛口」なのに飲みやすく
「凛と咲け花」という名前のこのお酒も、すっきりしていて美味しい!
濁り酒や甘酒、そして珍しい「さるなしの酒」まで出してくれました(皆がガンガン試飲するので、お酒がなくなり、急遽提供してくれた)。「さるなし」とはキウイフルーツを小さくしたような外見の木の実で、酸味と甘味があり、豊富な栄養を持つことで注目されているのだとか。その「さるなし」をプルーンや氷砂糖と共に、焼酎に1年間漬け込むと、美しい琥珀色のお酒になるそうです。「一杯一杯 また一杯」と飲んでいるうちに、とてもいい気分になりました。
ちなみに、この酒蔵には可愛い猫が少なくとも2匹はいました。一緒に遊んだり、写真を撮ったりすることができなかったのが心残り。
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