夜行バスで上越木田へ 2人乗務員体制で効率的
2024年3月22日(金)夜、大阪梅田から、越後交通の深夜バス(長岡・柏崎・京都・大阪線)で新潟県へ向かいました。最初の目的地は、上杉謙信の居城・春日山城跡です。降りるバス停は、新潟県に入って最初のバス停・上越木田(上越市)。
梅田の桜橋口JR線高架下(バス停近くにはトイレがなかったけれど、バスはトイレ付)を22:10に出発したバスは、京都駅八条口を経て、菩提寺PA(滋賀県湖南市)で休憩(0:00~0:15)。最初で最後のトイレ休憩なのでバスを降りる人も多かったのですが、降車するときに番号札を渡され、乗車するときに番号札を乗務員に渡します。これだと、乗務員が暗くて狭い車内の通路を歩いて、カーテン越しに全員が着座しているか確認に行く手間も省けていいなと思いました。乗務員2人体制だからできるのでしょうか。2人体制なので、スーツケースの積み込みなどもスムーズだなと思いました。
夜行バスのコースによっては、夜中にPAで時間調節のために長時間停車する場合もあるのですが、今回乗った路線は距離が長いせいか、夜通し走行していたように感じました(ずっと起きていたわけではありませんが)。
上越木田バス停から春日山城跡をめざす
バス停上越木田に到着したのは、翌日5:25。例によって暗いのですが、幸いなことに雨は降っておらず、スマホの地図を頼りに、まずは春日山駅を目指します。先月、奥出雲へ行った時も感じたのですが、高速バス停に夜明け前に到着しても何もなく、手近な駅を見つけないと、トイレにすら行けません。
今回は上越木田駅から春日山駅まで歩いたのですが、徒歩で10分少しと近くて
道もわかりやすかったので、とても助かりました。
春日山駅です。
上杉謙信の居城・春日山城跡の最寄り駅というだけあって
駅の中も
駅の外も、上杉謙信だらけでした。
とても立派な謙信公大通り
駅で少し休憩し、いよいよ春日山城跡を目指します。
駅から城跡までは、40分少しというスマホのお告げ。
まさか、あの雪山じゃないよね(怖)? ところでこの道、とても広くてまっすぐで立派なのですが
その名も「謙信公大通り」。雪国らしく、信号も縦型なのが私には珍しく見えます。
大通りに面したこの広場は、「謙信公広場」。
謙信公祭の時には、ここで何かがあるのかな?
通りに面した小学校の看板。小さい頃から、いつもそばには上杉謙信がいるんですね。
大通りにあるコンビニで朝食のおにぎりを購入し
上越埋蔵文化財センター前にある、上杉謙信公騎馬像を見ながら食事タイム。寒かった。
近くには彼岸桜も植えられているのですが、春分の日はもう過ぎたというのに(今年は3月20日)、全然咲く気配がありません。おまけに雪まで残っています。
新潟の3月下旬はまだまだ冬なのだということを、この後散々思い知ることになるのですが、それはまた次回以降にご紹介します。お楽しみに。
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