知られざる紀伊半島の絶景を求めて1  最新鋭HC85系車両・特急南紀にびっくり!

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紀伊半島南部を日帰り観光する弾丸旅行

2024年7月4日(木)、紀伊半島に位置する三重県熊野市、和歌山県の新宮市と串本町を訪れました。

たまたまその2日前に、BSテレ東『ローカル路線バス乗り継ぎの旅第21回 大阪・堺~三重・鳥羽(潮岬経由)』を見て、夫が潮岬(和歌山県串本町)に行きたくなり、どうせなら以前から気になっていたゴトビキ岩(和歌山県新宮市の神倉神社のご神体)を見てみたいと言い出したのです。

私も、そのついでに前々から興味があった花の窟(いわや)神社(三重県熊野市)に行きたかったので、トントン拍子に話はまとまり、パソコンで調べると、なんとか日帰りが可能でした(その代わり帰宅が23時前になる)。まず近鉄特急で松阪へ行き、紀勢本線に乗り換えて熊野市へ、そこから新宮、串本と鉄道で移動せよとのお告げ。

路線バスだと大阪の堺から潮岬まで、3日かかっていたのですが、弾丸ツアーとはいえ1日で行けるなんて、ちょっと感激です。特急電車の威力はすごい。

近鉄とJR紀勢本線が接続する松阪駅で途中下車

6:20過ぎに家を出て、7:05大阪難波発賢島行きの近鉄特急に、慌ただしく乗り込みます。乗る直前に、ホームで特急券を購入したのですが、夫と席が別々になってしまいました。松阪までは1人乗車券2,310円+特急券1,340円。

「ひのとり」ではない普通の特急車両ですが、スマホが充電できるので、この先の長い旅を考えればとてもありがたいです。8:40に松阪駅到着。あっという間に、紀伊半島をほぼ横断してしまいました。

この駅は、近鉄とJRが駅を共有しているのですが、JRはIC乗車券で乗ることができず、

一度改札を出て必要な切符を購入せねばなりません。次に乗る特急南紀が発車するのは9:16なので、改札を出たついでに、少しだけ外に出てみました。

商店街には、松阪祇園まつりの幟が立ち並んでいます。残念ながら名所旧跡を訪れる時間はなく、駅に隣接する「まつさか交流物産館」で松阪牛カレーを購入しただけでした。

特急南紀1号は、最新鋭のハイブリッド車

再び駅に戻って、JR紀勢本線松阪駅から三重県熊野市までの乗車券(2,310円)と、特急自由席(1,860円)を購入。

JRのホームは、近鉄よりも改札口に近い場所にありました。

私たちの乗る、特急南紀1号です。ローカル線なので、2両編成なのが少し悲しい。

でもローカル線と言っても、馬鹿にできません。まず外観がかっこいい!

さらに、一歩車内に入ってびっくり! 乗り心地良さそう!

スーツケース置き場もあって、いかにも新しい車両のようです。

調べてみると、特急「南紀」は最新鋭HC85系車両で運転されており、

ディーゼルエンジンで発電した電力と蓄電池の電力とを組み合わせ、モーターを回して走る、最新鋭のハイブリッド車両とのこと。名古屋から南紀勝浦までを走ります。

初めて紀勢本線に乗ったのですが、車窓からの田園風景も美しく、コンセントやフリーWi-Fiも整っており

トイレもバリアフリーでとてもきれい!

約2時間の列車旅でしたが、とても快適に過ごすことができました。

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