岩手~青森ローカル鉄道のんびり旅 鉄印帳記帳は断念したけど、4時間半の旅は面白かった

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2023年5月3日(水)、盛岡市から青森市の浅虫温泉まで、新幹線を使わず各駅停車でのんびりと移動する機会がありました。

IGRいわて銀河鉄道  鉄印帳は青山駅でしか記帳できない!

鉄道旅のスタートは盛岡駅から。以前訪れた時には気づかなかったのですが

駅建物の「もりおか」の文字(写真中央)は、石川啄木の筆跡なんですね。

駅の1階に、これから乗るIGRいわて銀河鉄道の駅がありました。

東北新幹線開業に伴い、在来線の盛岡~八戸間のうち、県境になる青森県最南端の目時(めとき)駅までの運営です。

切符も目時駅までしか販売してくれなかったのですが、

目時駅で乗り換えたりすることもなく、そのまま八戸駅まで行く列車でした。

実は今回鉄印帳を持参し、盛岡駅で記帳してもらおうと思ったのですが、記帳は盛岡駅の次の駅・青山駅でしか受け付けてくれない(本社の所在地)と言われて大ショック。青山駅の停車時間も特になく、途中下車することもできないので泣く泣く断念しました。鉄印帳の記帳は、御朱印帳の数倍難しい!

駅のホームにある自動販売機も、列車と同じく、星がデザインされていました。

車窓からは岩手山がきれいに見えて、時折うとうとしながら八戸駅を目指しました。

野辺地経由浅虫温泉へ  快速列車に乗れたけど、接続悪すぎで意味がなかった

八戸駅に到着すると、運よく快速列車がもうすぐ来ると放送が入りました。

これは乗らなきゃ! でもよくよく見ると、はまなすベイライン大湊線(JR大湊線)の「快速しもきた」で、野辺地駅で降りないといけなかったのです。

おとなしく、青森や浅虫温泉行の青い森鉄道を待つ方がいいのかな?

でもまぁ何とかなるだろうと、来た列車に乗り込みました。運よく最前列に乗ることができ、車窓の景色が面白い!

トンネルも面白い!

16:00に野辺地駅に到着。1893(明治26)年造林された防雪林は、日本最古の鉄道防雪林でした。

サッカーの柴崎岳選手の出身地でもあるんですね。

さて野辺地駅からの接続ですが、16:00に到着したのに、青森行の列車は17:10にならないと来ない! 青い森鉄道は第三セクター方式の会社ですが、鉄印帳には参加していないということにも気づき、またまたショック。

仕方ないので、まず目的地までの切符を購入。「青い森ワンデーパス」というお得な切符を適用してもらいました。

駅の外にも行ってみました。昔はこの辺りは日本海航路の港で、物資を積んだ廻船で賑わっていたのですね。

この列車は、リゾートあすなろ下北という臨時列車。17:05発八戸行きを偶然撮影することができました。

17:10発青森行の列車に乗り、

浅虫温泉駅に到着したのは17:35。

盛岡駅出発から、トータルで約4時間半のローカル鉄道の旅でした。

ちょうど海岸に夕日が沈むころで、

湯ノ島のシルエットと夕日の美しい光景を見ることができました。

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