氣比神宮への王道ルートで「ツヌガ君」に初めて出会う
2024年7月14日(日)、敦賀駅西口から氣比(けひ)神宮を目指した私たちは、
ちょうど雨が降っていたこともあり、敦賀駅前商店街のアーケードを通りながら氣比神宮へ向かいました。
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途中、劇場版『銀河鉄道999』や『宇宙戦艦ヤマト(暗黒星雲編?)』のモニュメントに偶然遭遇し、懐かしさでいっぱいだったのですが
商店街にはほかにも多くの見どころがあり、氣比神宮までの道のりはなかなか楽しいものでした。実は私たち夫婦は、以前にも氣比神宮を2回訪れたことがあるのですが、
敦賀駅から徒歩で向かうという、王道ルートを通るのはこれが初めて。
敦賀紹介マップに描かれた、敦賀市公認キャラクター「ツヌガ君」を見るのも初めて。駅前に鎮座していた、この人がモデルですね。
加羅(古代の朝鮮半島にあった小国)の王子・都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)で、垂仁天皇の時代に日本に渡来し、天皇からこの地の支配を任されたのだとか。「敦賀」という地名の起源は彼の名前からです。
氣比神宮の摂社「角鹿(つぬが)神社」には、以前参拝したのですが、今回ご祭神に会えてよかったです。
「敦賀豆知識」が面白い
商店街の柱には所々、「敦賀豆知識」が掲示されていました。
敦賀城主・大谷吉継も、ちゃんと紹介されています。
おぼろ昆布の生産量日本一が敦賀だったのは、知りませんでした。
文字情報は、柱に貼っても特に問題ないのですが、「北陸のハワイ」水島のポスターを貼るには、ちょっとこの柱は無理がありそう。美しい無人島の魅力が、全国に伝わるかな? 本当に美しい島なのです。
レトロな店と、敦賀ならではの事業所
商店街を見ていると、時々、とても懐かしい雰囲気の店に出逢えます。博物館通り近くにも「相生商店街」というアーケード街があり、
芭蕉がかつて滞在したという「出雲屋」跡の表示があったりするのですが、その近くに
今回の商店街散策で、一番感動した店がありました。
店の前にいるのは、ビクターの犬(ニッパー)では?! 最近なかなか見ませんね。
「レコード」という言葉も、普段の生活ではあまり使わなくなってしまいました。
時計などが並ぶショーウィンドーの雰囲気も、どこか懐かしい。
もちろんレトロな店ばかりではなく、新しい店もあるのですが
たまにこんな事業所もあったりして(日本原子力発電株式会社 敦賀事業本部)、これも敦賀の現実の一面なのだなと気づくことができました。
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