米原駅から伊吹山登山バスに乗ってみた  初めて通った伊吹山ドライブウェイ 

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伊吹山への入口は米原駅東口

2024年8月17日(土)、滋賀県と岐阜県の間にそびえる伊吹山を、初めて訪れました。いつもバスツアーでよく眺めるだけだったのですが、最近の土砂崩れのニュースや、高山植物の話を聞いて夫が興味を持ち、

【ネタばれ】お中元ミステリーツアー体験記1  恋人の聖地と、2つの名山の明暗

2024年8月4日

車のない私たちでも行く手段はないかと考え、たどり着いたのが伊吹山登山バス。米原駅東口から1日1便発車で、事前予約優先とあるので、乗れなかったときのことを考えて、ネットで予約しました。

米原駅東口の湖国バス案内所で、まず1日チケット(1人3,000円)を購入。1日乗車券にはいろいろ特典がついていたのですが、割引券をうまく使いこなせなかったのが残念。

バスの待ち時間が30分ほどあったので、市役所ビルの中にある「B★LOVANGA」という店でのんびり昼食を購入し、バス停に戻ってみたら、発車までまだ15分ほどあるのに、もうバスが来ていて乗客の行列ができていました。

初めて通る伊吹山ドライブウェイ

慌てて乗り込み、とりあえず左側の席へ。

車内で購入した昼食を食べている間にバスは発車し、

雄大な伊吹山を見ながら走ります。

米原駅東口から岐阜県の関ケ原方面へ走り、伊吹山の高山植物などを紹介するビデオを見ながら

今年で開通60周年の伊吹山ドライブウェイを走ります。

左側の窓際に座っていたのですが、時折窓からは関ケ原の町(多分)が見えました。

山並みを縫うようにバスは走り、

今まで見たことがないほど近くで、伊吹山の頂が見えてちょっと感動。

山頂駐車場に到着

バスは12:30に、伊吹山山頂駐車場に到着しました。

伊吹山ドライブウェイの入口ゲートに、山頂の天気や気温などが表示されていたのですが、表示通り、見事な霧!

山頂へ向かう道(西登山道)はこんな感じです。

山頂駐車場は9合目にあり、山頂ほどではないのですが、琵琶湖の眺めは、全くダメ。

かろうじて、中央の、やや形が良い山が、戦国時代、浅井長政とお市の方、そして浅井三姉妹が暮らした

小谷城があった小谷山かな?となんとなく推測できる程度。

スカイテラス伊吹山は、山頂に行った後に立ち寄ることにしましたが

偶然目にした芭蕉の句碑には、行ってみました。

芭蕉って、月を詠んだ句が多いのかな。先日訪れた、福井県敦賀市の氣比神宮を思い出しました。

「北陸道総鎮守」「越前国一宮」氣比神宮へ!  芭蕉が見た名月を偲ぶ  

2024年8月16日

ここも「恋人たちの聖地」だった!

近くにあった観音様に、伊吹山登山の安全を祈願して山を上ったのですが、後で調べたところ、この観音様は「恋慕観音像」というすごい名前でびっくり!

実は伊吹山ドライブウェイは、全国に約100ヶ所ある「恋人の聖地」の1つでした。観音像の足元にある、丸い穴の開いた石は「円縁の石」と呼ばれ、今の悪縁を切り、先の良縁を招く、両縁結びの石。

まず向かって「右から左へ」くぐり(逆縁を切る)、その次に「左から右へ」くぐる(良縁祈願)のが正しいくぐり方で、登山の前にくぐっておくと、より一層のご利益があるとか。

上の写真ではわかりませんが、観音像の足元のチェーンには、伊吹山ハートロックキーが確かにずらりとかかっていました。何気なく見ていた観音さまでしたが、すごいパワーがあるのかな。芭蕉句碑のように、もっと近づいて見ていたら良かったなと思いました。

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