フィリピン航空搭乗体験記  11年前のセブパシフィックと比較してみた(前編)

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LCCにしなかった理由は、セブ島への到着時間

2024年8月21日(水)~26日(月)、フィリピンを訪れる機会がありました。

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今回使うのは、フィリピン航空です。実は私たち夫婦は11年前にフィリピンを訪れたことがあるのですが、その時利用したのが、LCCのセブパシフィック航空でした。

でも深夜のマニラ空港で乗り継ぎ、早朝のセブ空港に到着するという、少々ハードなスケジュール。

今回はもう少し楽なスケジュールで行きたいし、長女が成田から利用するフィリピン・エアアジアが14:50にマニラ空港到着なので、同じような時間で私たちもマニラ空港に到着したいということで、フィリピン航空を選びました。

チケットの値段は、往復2人分で122,700円。セブパシフィックだとこの半額位ですが、預入荷物が無料(セブパシフィックは20kgまで約4,700円)だったり、機内食があったりするので、フィリピン航空でもそんなに割高ではないと考えました。

フィリピンの搭乗開始時間は早い! 予定より早い出発もよくある

関空第一ターミナルでチェックイン。その時、帰国便のチケットを見せるように言われ、予期せぬことだったのでびっくり。

夫がなかなか帰国便を予約した画面を見せることができなかったので、Trip.comからの予約完了メールを、私のLINEに転送したものを見せたら受理してくれました。eTravelを登録しているかどうかも、尋ねられました。

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第一ターミナルのリニューアル後の大変化にも驚かされましたが

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搭乗開始時間がかなり早めだったのにもびっくり! 私たちは、ピーチの感覚に慣れていたので、飛行機は遅れるものと思っており、今日の搭乗開始時間も遅れるかなと油断して、ラウンジに行ったりお店巡りをしていました。

ところが「最終案内」のアナウンスを聞き、慌てて20番ゲートへ。もう既に多くの乗客が機内に向かっており、私たちは最後の方でした。フィリピンで利用した便は、国内線も帰りの国際線も搭乗時刻が早めで、予定よりも早く離陸した便もありました。遅れないようにしましょう。

機内はかなり寒いので注意

今回は、往復とも空席が目立ちました。LCCとの競争に苦労しているのかな? それとも今は雨季なので、フィリピン観光がオフシーズンだからかな?

そして感動したのが、座席に毛布が置かれていたこと! こんな光景を見たのは、何年ぶりでしょうか。やはりフィリピンを代表する航空会社だけのことはあります。そして実際、機内は寒かったのです。夫はずっと毛布をかぶっていたし、私は長袖上着を着用していました。

機内が寒かったのはフィリピン航空だけでなく、長女が利用したフィリピン・エアアジアも寒かったようです。LCCに毛布などあるわけもなく、彼女も長袖で耐えたようです。飛行機や空港などではエアコンがかなり効いている場所があるので、長袖上着を用意しておくといいなと思いました。

次回は機内食や、機内での過ごし方などをご紹介します。お楽しみに。

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