小松市と言えばコマツ?
2024年9月29日(日)、石川県能美(のみ)市で開催された「国際交流ひろば」で、輪島市の伝統芸能・御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)を堪能できた私たちは、その後小松駅に移動し、まずは金沢カレーの老舗・「カレーの市民アルバ」の小松駅店を訪れた後
いよいよ本格的な小松市観光に乗り出しました。と言っても、私たちは小松市は初めてなので、どこを観光していいのかよくわかっていません。
とりあえず、ネットで評価が高く、かつ小松駅からも近そうな「こまつの杜(もり)」に行ってみました。
本当に駅から近かった! 駅東口の、目の前です。
ところで私は「小松市」と言えば「小松空港」しか知らなかったのですが、世界的な建設機械・鉱山機械大手メーカー「コマツ」(小松製作所)の発祥の地であり、本拠地なのですね。関連企業や工場も多く、北陸工業地域の一翼を担っていると知りました。
世界最大級のダンプトラックと、超大型油圧ショベルに大興奮!
ところで最初に私たちの目に飛び込んできたのが、この光景。
えっ? 何これ? 建物と見比べると、スケールにかなり違和感がありましたが
近づいてみてびっくり! 迫力ありすぎです。上は「超大型油圧ショベル PC4000」というそうで、高さは8.3m(3階建の建物と同じくらい)、15mの高さの土でも掘れるそう。
こちらは「世界最大級のダンプトラック 930E」。一般的なダンプカーと、全然違いますね。
高さは7.3m(2階建の建物の屋根よりも高い)、積載量は297tで、小松市の小学生が全員乗っても運べるそうです。この巨大なタイヤは高さ3.8mもあり、このタイヤ1つだけで、ゾウ14頭を支えることができるそう。とにかくすごい迫力です!
休館日でもそこそこ楽しめた
ところでこのダンプトラックも
油圧ショベルも
搭乗体験ができるのですが、人がいません。
それもそのはず。残念ながらこの日は日曜日で、休館日だったのです! 子供も喜ぶ施設だし、絶対日曜日は開いているだろうと高をくくっていたのですが、完全なリサーチ不足でした。
わくわくコマツ未来館や
わくわくコマツ歴史観にも行きたかったのに。
歴史館は、コマツ旧本社建屋を再現したものだそう。またいつか来る機会はあるかな?
でもよく考えれば、休館日なら敷地全体を立入禁止にしても文句は言えないところ、(どちらも)日本に1台しかない巨大重機のそばまで行って見学できたのは、なかなか得難い体験でした。やはりいくつになっても、「はたらくくるま」には憧れますね。
小松駅で敦賀方面に行く新幹線を待っている時にも、ホームから、ライトアップされた重機を見ることができます。金沢方面から新幹線から降りた人は、小松といえばコマツ!と感じるかもしれませんね。
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