鎌倉駅西口から御成通りへ
2024年11月4日(月)、鎌倉を初めて訪れる義弟をご案内しました。鎌倉のシンボル・鶴岡八幡宮の参拝を済ませ、段葛を歩いたり豊島(としま)屋で鳩サブレーを購入した後
遅れて鎌倉駅に到着した長女と合流。
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JR鎌倉駅西口駅には、大正5年に建てられたレトロな時計台や
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草書体の「鎌」の字が珍しい駅名表示があったり。面白い発見がありました。
鎌倉を初めて訪れる義弟を、次にご案内したのは、「鎌倉 無心庵」というカフェ。江ノ電和田塚駅からすぐの場所にあるカフェなのですが
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江ノ電和田塚駅は、鎌倉駅の次の駅。線路沿いを歩いてみることにしました。
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線路沿いの道は「御成(おなり)通り」と呼ばれています。場所柄、鎌倉殿(鎌倉幕府の将軍)の御成があったのかと思ってしまいますが、戦前鎌倉駅の西には皇族方の御用邸があり、皇族方の御成がしばしばあったので命名されたのだとか。
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鎌倉駅の東になる小町通や若宮大路とは異なり、観光客より地元民を対象にしている店が多く、観光客が多くなくて、とても落ち着いた、いい雰囲気でした。
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驚いたのは、豊岡鞄の店があったこと。
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夫や義弟は、兵庫県豊岡市の出身なので、とても興味を持って、熱心に見ていました。
江ノ電と日本情緒が楽しめる甘味処「鎌倉 無心庵」
目的地のカフェ「鎌倉 無心庵」へ行くには
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江ノ電の線路沿いを歩く必要があります。
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先月訪れたベトナムのハノイでは、線路沿いに多くのカフェが立ち並び、列車をぎりぎりのところで見ることができることを売りにしている「ハノイトレインストリート」なるものがあるのですが
日本では、線路の近くを歩くことなんてめったになく、ちょっとわくわく。
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お店の前からは、江ノ電の和田塚駅が見えます。
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少しわかりにくいかもしれませんが、これが「鎌倉 無心庵」の入口(お店側から撮影)。
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ちゃんと、通行上の注意も書かれていました。
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純日本家屋のカフェで、靴を脱いで室内に入り、畳の部屋で座ります。
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午前中に訪れたので、運良く待たずに店内に案内されました。
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注文したのは、クリームみつ豆(750円)や
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あんみつ(750円)など、昔懐かしい和風スイーツ。
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運がいいことに、窓際の席に座れたのですが、
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江ノ電が通過するたび建物が振動し、庭先に江ノ電の姿が見えるのが、他のカフェとは違うところ。
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鎌倉の和風情緒を求める人も、甘いものを食べてほっとしたい人も、江ノ電ファンも、大いに楽しめる場所だなと思いました。
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