大津の里坊・旧竹林院
2024年11月20日(水)、トラピックスで今年2回目の紅葉狩りバスツアー
京滋屈指の紅葉 旧竹林院&和田神社とホテルピアザびわ湖ランチビュッフェ 日帰り(1人9,890円)
に参加しました。京都市左京区の金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)を訪問し、ホテルピアザびわ湖でランチビュッフェを堪能し、膳所(ぜぜ)の和田神社を参拝した私たちは、
次の目的地である旧竹林院へ向かいました。
旧竹林院は、比叡山のふもとにある坂本の里坊(さとぼう=比叡山延暦寺で修業していた僧侶の隠居所)の1つでしたが、明治時代、廃仏毀釈の風潮の中衰退し、資産家の手に渡りました。現在は、大津市が所有しています。
今回のツアーのメインスポットのようで他の観光客も多く、外国人観光客の姿もたくさんありました。私たちは今回初めてここを知ったのですが、有名な観光地でした。個人で行く場合、入園料金は大人330円です。
リフレクション写真を撮るのは難しい
添乗員さんによると、外国人を含め、たくさんの観光客がここに来ていた理由の1つが、リフレクション写真が撮影できる場所だからということでした。
リフレクション写真とは、水面や鏡などに物が映し出されている写真で、昔からあるのですが、旧竹林院では、主屋の1階と2階の部屋に座卓(物置にしまってあったらしい)が置かれ、リフレクション撮影ができるようになっていました。今、こういう写真が、あちこちで流行しているのかな。
リフレクション撮影をしたい人で、座卓の周囲は大賑わい! 大部分が女性だったのも面白い。
撮影ポイントは限られているので、順番に譲り合って撮影するのですが、1階は観光客が多く、必ずしもリフレクション撮影に興味や理解のある人たちばかりとは限りません。
ついつい、カメラのアングルに人物が映りこむこともありました。庭園散策の人が映りこむのは仕方がないのですが(先方も気が付かない)、座敷の縁側に立って庭の景色をじっくり見ている男性に対しては、不満の声が上がることも。
何とか1階の座敷で、リフレクション写真を撮影。
アップでもう1枚。私のつたない撮影技術では、デジタルミラーレス一眼(キャノンのEOS R50)よりは、iPhone16の方がきれいに撮れたようです。それにしても、和傘の赤色は鮮やかなのに、紅葉がほとんどないですね。
一方、2階の部屋は比較的空いていたので、ゆったり撮影できました。
2階で撮影した写真はこちら。2階の方が、紅葉が映っていい感じかも。
2階の窓から覗いてみると、庭がよく見えました。次回は庭の様子をご紹介します。お楽しみに。
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