初冬のソウルを食べ歩く16  スンミネ ヘンボッケジャンで、憧れのカンジャンケジャン

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カンジャンケジャンって何?

2024年12月6日(金)、午前中に青瓦台(せいがだい チョンワデ)や北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)を観光した私たちは、午後から広蔵市場(クァンジャンシジャン)を訪れました。

初冬のソウルを食べ歩く15  活気あふれる広蔵市場 人気店を無視して10ウォンパン

2025年1月7日

観光客にも大人気の「うまいもん通り」や、ミシェラン掲載の名店・プチョンユッケ本店を、涙を呑んで素通りしたのは、この日の夕食を、「カンジャンケジャン」で予定していたからです。

この料理も、今回ソウル旅行に行くと決まってから見たYouTube動画で初めて知りました。「ワタリガニの醤油漬け」と言われることが多いですが、カニやエビ、ムール貝などを塩辛いたれで煮込んだ料理だそう。

ソウルにはいくつか有名店がありますが、今回私たちは、スンミネ ヘンボッケジャン 東大門直営店を利用しました。

スンミネヘンボッケジャン東大門直営店へ!

広蔵市場からは南東方向にのんびり歩いて、30分ほど。

2020年東京五輪の国立競技場デザイン案で注目を浴びた(結局は撤回された)イラン出身の女性建築家故ザハ・ハディドがデザインした東大門デザインプラザ(DDP)の、未来的で斬新なデザインの建造物や

不思議な像を見ながらぶらぶら歩きました。

ちなみに、夜はこんな感じ。ライトアップされると、宇宙船っぽいですね。

店に到着したのは16:45頃で、夕食にしてはかなり早すぎる時間ですが、夕食時間になるとかなり混雑するので、行列ができないうちにゆっくり食べようという作戦です。さすがにこの時間は空いていて(それでも割と客はいました)、すぐにテーブルに案内されました。日本人の利用が多いのか、看板には日本語も。

メス蟹定食に舌鼓! おかず&マッコリ飲み放題にびっくり!

私たちのテーブルに載っていたメニューにも、日本語が書かれていたので助かりました。

メニューにも書かれていたし、日本語が話せる男性店員さんも言ったのは、「食べ放題のケジャン(オス蟹使用?)より、定食や単品のケジャンの方が、味や等級がいい」とのこと。

いろいろ考えて、メス蟹定食(36,000ウォン=約3,900円)を3人分注文しました。エビの醤油漬け(カンジャンセウ)と、目玉焼きが載ったビビンバが付いています。

注目のカンジャンケジャン! カニの身や卵がぎっしり詰まっています。

ビニール手袋をはめて、こうやって食べます。ねっとりした濃厚な味わいで、心配するほど辛くもありません。

エビの醤油漬けもありますが

やっぱりワタリガニの方が美味しいと感じました。

カンジャンケジャンの残っただしを、ビビンバに入れて、海苔と一緒に食べるのも美味しい!

驚いたことに、おかず(パンチャン)が食べ放題。

マッコリも飲み放題。パンチャンは、キムチやナムル類だけでなく

ムール貝もありました。写真はありませんが、トイレはきれいだし、なぜかトイレの洗面台に歯ブラシや歯磨き粉などが備えてあったのも、印象に残りました。

しっかり食べて飲んで、大満足。日本のカニ料理もいいけれど、韓国のカンジャンケジャンも美味しいなと、心底思えました。

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