足摺国際ホテル前のバス停は、向かいの駐車場
2024年12月29日(日)。昨日お世話になった足摺国際ホテルをチェックアウトした私たちは、
高知西南交通の路線バスに乗り、次の目的地である土佐清水市の竜串(たつくし)海岸を目指すことになりました。
今日の旅は、バス停「足隋国際ホテル前」からスタート。

ホテルの道路を隔てた向かい側に大きな駐車場があり、そこにバス停がありました。待合室も付いています。
最初私たちはグーグルマップを見ていて、「スカイ東口」を「足隋国際ホテル前」と思い込んでいたのでした。隣のバス停ですが、「足隋国際ホテル前」を起点とするバスもあるので、「足隋国際ホテル前」の方がバスが見つかりやすいかもしれません。

バス停には、ホテルの朝食で紹介されていた「宗田節(そうだぶし)」のPRチラシもありました。やはり地元以外では、あまり知られていないのでしょうか。
昨日と今日で、足摺半島をぐるり一周
私たちは9:34発のバスに乗りました。このバス停が始発です。
私たちは昨日、中村駅前から中ノ浜経由で足摺国際ホテル前まで乗車しましたが(下の地図だと黄色いルート)
帰りは、東回り(上の地図の青いルート)の路線を走ります。特に意図したわけではなく、全く偶然だったのですが、期せずして足摺半島を一周することができました。
面白い名前のバス停
バスに乗っていると、面白い名前のバス停に出逢うことができました。

1つ目は、「大カーブ」。どんなにすごいカーブが出てくるのかと思ったのですが、

普通の海岸沿いの道。カーブもあるけど、普通のカーブです。
グーグルマップを見ると、こんな感じです。これに驚いている暇もなく、もっとすごい名前のバス停アナウンスが聞こえてきました。

その名も「マホーランカーブ」! 初めて聞く名前です。日本語? 英語? 意味が解りません。
しかもカーブがない、直線の道なのです。ますます意味が解りません。
同じことを考えている人は多いようで、調べてみると、古い道の時に命名されたバス停だったようです。特に「マホーランカーブ」では、普通では曲がれないほどの大きなカーブがあり、地元では「曲がらん(曲がれない)カーブ」と呼んでおり、それが訛って「マホーランカーブ」になったのだとか。

それにしても、普通では曲がれないほどの大きなカーブって、どんな道だったのでしょうか(怖)。行きのバスでも、中ノ浜周辺のくねくねした海岸沿いの道に恐れをなしていたのですが
この辺りを運転するのは大変だなと思いました(私は無免許)。
バス停ではないのですが、バスが立ち寄った窪津漁港では、「怪しい人や怪しい船を見かけたら110番」という看板があったのです。

「怪しい船」っていったい何をするのかな?密猟?密輸?密入国? こんな平和な漁港にも、「怪しい船」は来るのかな? など色々考えていると、あっという間に乗り換えるバス停「清水プラザパル前」に到着。なかなか楽しいバス旅でした。
コメントを残す