2020年にリニューアル! 館長の経歴もすごい!
2024年12月29日(日)午後、竜串海岸の散策を終えた私たちは、
高知県立足摺海洋館SATOUMIへ行くことにしました。
2020年7月にリニューアルオープンした水族館ということは、これに合わせて遊歩道やビジターセンターも新しくなったのかな。

館長は、新野 大(にいの だい)さん。新潟県村上市の瀬浪水族館勤務を経て、青森市の浅虫水族館の新規オープンに携わり、大阪市の名所・海遊館の立ち上げメンバーにも参加。そして2018年、足摺海洋館のリニューアルオープンの為土佐清水市に移住されたのだとか。

水族館プロデューサーとして、その筋ではとても有名な方がリニューアルに携わっているのだから、期待できます!

ポストの上にいるのは、ウミウシかな? ポストのデザインもかわいいですね。

入場料は大人1,200円ですが

私たちは「提携宿泊施設等」の割引適用で、2割引きの1人960円で入場しました。他にもいろいろな割引制度があり、グラスボートや足摺海底館とのセットもよさそうです。
足摺の生態系 原生林から海へ
入館すると、水族館とは少し雰囲気の違う、緑の多い空間が待っていました。

「足摺の原生林」というコーナーで

滝があったり

可愛い小さな蛙や

青大将がいたりします。

河川に住む魚たちもいます。これはタカハヤかな?

原生林のコーナーは1階と2階にまたがっており、2階から眺める景色もなかなか素敵でした。

カワウソも展示されていたのですが、休憩中なのか、隠れていて姿が見えません。昔は野生のカワウソが、普通に高知の河川にたくさんいたのでしょう。


こちらは河口の魚たち。

プロローグコーナーには、アオウミガメのプールがあったのですが、なぜか密集しています。この場所は、日当たりが良くて居心地がいいのかな? と思ったら、マイペースの亀も(下)。

昨日足摺岬を訪れた際、ウミガメに関する「足摺七不思議」を聞いたので、親しみを感じます。
このプールの近くから、2階の展望デッキに出ることもできました。

眺めはこんな感じ。桜浜海水浴場や竜串海岸が、よく見えますね。

展望デッキでの休憩を終えて、ウミガメのプールに戻ってみると、まだ亀たちは密集していました。
美しいサンゴの水槽
プロローグのコーナーには、サンゴの水槽もありました。

午前中にグラスボートで見た、美しいシコロサンゴ。

水槽で見ると、グラスボートとは見る角度が違って面白い。



サンゴの仲間は種類が多く

「ヤギ」という、ソフトコーラルの仲間も。まるで植物のようです。サンゴって奥が深い!

足摺海洋館は、まだまだ見どころが続きますが、続きはまた次回ご紹介します。お楽しみに。
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