中村下町郵便局のユニークなポスト
2024年12月30日(月)今回の旅行最終日は、四万十市の中村観光。最初にトンボ自然公園の中にある「四万十川学遊館あきついお」という施設で、トンボの標本や淡水・汽水域に生息する魚たちの展示を見たのですが
充実した展示を見ているとかなり時間が経ち、お腹が空いてきました。中村プリンスホテルで、そこそこしっかり朝食を食べたはずなのですが。
水量がかなり少ない四万十川を渡り、
天神橋商店街の一角にあるカフェを目指しました。
その途中で見かけた中村下町郵便局の前には
なんとも不思議なポストが! ポストとお稲荷さんの祠が合体しています。
調べてみると、元々稲荷神社があった場所に新しく会館を建てることになり、稲荷神社は会館内に移されたものの、住民が気軽に参拝できなくなったため、今の形になったそう。なかなかユニークな神社&ポストの組み合わせでした。このポストから投函すれば、ご利益がありそうですね。
中村の「天神橋商店街」
このポストのある辺りは、東下町商店街。この近くに、私たちの目指す「天神橋商店街」がありました。
この商店街は、四万十市で唯一の、アーケードのある商店街だそう。年末の日中は、ほぼシャッター通りでした。一足早くお正月休みに入っているのかな? それとも、いつもこんな感じなのかな?
商店街の入り口近くには、このような貼り紙がありました。南海キャンディーズの「山ちゃん」こと山里亮太さんが、2019年の結婚会見で「高知に行きたい」と言ったことを受けての、商店街からの「愛のメッセージ」。
2024年10月中旬、5年越しの山ちゃんの訪問で、商店街は再び大盛り上がりだったそうです。
cafe n2と「shimanto + terrace はれのば」
今回私たちがランチで利用したのは、cafe n2というカフェ。
商店街がシャッター通りだったので、本当に営業しているのか、かなり不安だったのですが、このカフェのある一画だけは、雰囲気が違っていました。
この案内板によると、cafe n2は「shimanto + terrace はれのば」にあるカフェだったのです。商店街の旧銀行跡地に、地元民間有志が街の為に事業主となって建設された施設なのだとか。
2020年に完成した、まだ新しい施設です。
カフェの内装も、とても素敵。2階席もあります。
普通の椅子やテーブルだけでなく、掘りごたつタイプの空間もありました。
本日のパスタ(880円)と、コロンビアコーヒー(450円)で疲れを癒します。
四万十市にいることを、忘れてしまいそうな、非日常的な空間。女性客を中心に、かなり繁盛しているようでした。
窓の外を見ると、若者たちのグループがいて、わいわいと楽しそう。てっきりテラス席があるのかなと思っていたら
カフェのテラス席ではなく、だれでも自由に、無料で集える場所でした。夜は間接照明も備え、お洒落で居心地の良い空間になっているのだとか(夜も行ってみたい!)。この施設を中心に、地域が活性化されるといいですね。







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