様変わりしていた七条通 書店変じてラーメン店へ
2025年5月22日(木)、京都国立博物館で開催中の特別展『日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―』を見学することができました。
見学を終えた時には、もう12時近く。そろそろおなかが空いてきました。この辺りは、昔はよく通っていた道なのですが、久しぶりに来てみると、様子が全く変わっていてびっくり!
歩道の狭さは相変わらずなのですが、道沿いの古い町屋や店がなくなっていて、観光客(しかも外国人観光客)向けの飲食店がかなりできていました。カレー店やうどん屋、ステーキハウス、パブ、バーガーチェーンなどたくさんあるのですが、今回は京阪七条駅近くの「ラーメンの坊歩(ぼんぼ)七条本店」に入ってみました。

外国人観光客にもわかりやすい、多言語のメニューや看板、店の外で待つ人用のベンチなど、今風のお店。
店内もとても広く、2階席もありました。後で知ったのですがこの店は、元は書店だったのです。そういえば昔、京都国立博物館の特別展前売りチケットを、よくこの書店で購入していた記憶が(開催中でも前売り券を売ってくれました)。懐かしいな。

カウンター席もありますが、1階のテーブル席が空いていたのでそちらに案内されました。テーブルにヤカンが備え付けてあるのが、いいですね(お茶ではなく水入り)。大幅改装工事を終えて、昨年11月2日に営業再開したそうです。だから店内は、とても新しくて明るくて開放的。

全面ガラス張りなので、外の景色も良く見えて、この近くのバス停「七条京阪前」に並んでいる長蛇の列が気になります。清水寺や祇園を通るバスが停まるので、混むのですね。

隣のテーブルは外国人グループ。隣をふと見た夫が、コカ・コーラが瓶で提供されているのに気づきました。店内を見ると、コカ・コーラの瓶ケースが積まれています。瓶にこだわりがあるのかな。
鶏豚骨ラーメンと塩白湯ラーメンが二代横綱
メニューはラーメンが5種類。鶏豚骨ラーメンと塩白湯ラーメンの間で迷いましたが

結局私は鶏豚骨ラーメン、夫は塩白湯ラーメンの、それぞれ大盛(800円+100円=900円)を注文。

運ばれてきたラーメンは、両方とも同じような見た目でした(写真は鶏豚骨ラーメン)。鶏豚骨ラーメンは、博多風の豚骨ラーメンとは違って、背脂たっぷりなのにあっさり系(でもコクはある)。レアのチャーシューも味がしっかりついていて、ネギもシャキシャキ。ニンニクを追加して、疲れを取りましょう。
博物館内を歩き回った後なので、大盛だけれどしっかり完食。次は夫が気に入った、塩白湯ラーメンを食べてみたいな。
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