クラブツーリズムで行く下呂温泉2  白鷺橋としらさぎ横丁、日本三名泉発祥の地

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白鷺橋の銅像  林羅山となぜかチャップリン

2025年7月5日(土)、3年ぶりに1泊2日のバスツアーに参加しました。クラブツーリズム主催の

『飛騨牛付きの夕食!下呂温泉たっぷり約17時間滞在 2日間』【天王寺・なんばパークス・梅田・新大阪 出発】<ゆったり旅/こだわりバスの旅>

というバスツアーで、料金は2人で69,800円。思わぬ「7月5日予言効果」で高速を渋滞なしで走り

クラブツーリズムで行く下呂温泉1  多賀SA・長良川SA経由で下呂温泉へ! 

2025年7月17日

たっぷり約17時間滞在する会員制リゾートホテルのオテル・ド・マロニエ下呂温泉に到着する前に、希望者は下呂駅前で下車すれば下呂温泉街を散策することも可能と言われ、温泉街散策目当てで参加した私たちも喜んで途中下車しました。

最初の目的地は、YouTubeでほとんどの人がお勧めしていた下呂プリンの店! 下呂大橋を渡り、ゆのしま橋の次の白鷺橋で左へ曲がればいいのですが、その白鷺橋に面白い銅像が2体も立っていました。

まずこちらは、江戸時代に徳川家(初代家康~4代家綱)に仕えた朱子学者の林羅山。下呂温泉を、有馬温泉や草津温泉と並ぶ「天下三名泉」と紹介し、下呂温泉を有名にしたのだそう。将軍家の家庭教師で、法律制定にも関わった知恵袋というイメージとは少し違って、子供と遊ぶ優しそうな人でした。

そしてもう1人は、有名な喜劇俳優チャールズ・チャップリン。彼は下呂温泉には来ていませんが、下呂温泉観光協会が、観光客が映画について楽しく語らいながら散策できるような「映画通り」を目指すための、第一弾として企画したのだとか。ちなみに第二弾の企画については、まだ予定がないそうです。

阿多野谷にかかる白鷺橋からは、風情ある温泉街の景色が見えます。伝説によると、飛騨川の河原に温泉が湧いているのが発見されたのは、薬師如来が変身した白鷺のおかげでした。そのため下呂温泉には、白鷺をつけた名前や白鷺の絵をよく見かけます。

しらさぎ横丁には、「さるぼぼ」がいっぱい!

白鷺橋周辺には土産物屋や

足湯の施設もあり

温泉街の中心らしく、とても賑やか。

川沿いの道にある「しらさぎ横丁」という一画には、土産物屋が並んでおり

「さるぼぼ」(岐阜県飛騨地方の、猿の赤ちゃんをかたどった人形の縁起物)のカラフルな七福神や

さるぼぼ七福神社もあって

七福神が乗っている宝船など、写真スポットもいっぱい。

気が付きませんでしたが「さるぼぼ黄金の足湯」というのもあったそうです。この写真の、奥の方かな?

ビーナスの足湯と日本三名泉発祥の地碑

下呂プリンの店に向かう道筋に、もう1つ、気になる場所を見つけました。

まるで古代ローマの泉のような、足湯の施設。その名も「ビーナスの足湯」というらしい。先客が何人かいたので、足湯はもちろん、近くで写真を撮ることもできなかったのですが、ちょっとした「テルマエ・ロマエ」気分になれそう。

道標もあったけれど、有馬温泉や草津温泉への道標が目立ってる!

実はこの足湯の側に、「日本三名泉発祥の地碑」があったのでした。恥ずかしながら、下呂温泉が「日本三名泉」であることを旅行前まで知らなかったのですが、有馬(以前日帰りで行っただけ)、草津(3年前宿泊)、そして下呂温泉と「日本三名泉」をコンプリートできて、とても嬉しいです。

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