白川郷の自由時間は60分! 時間との闘い
2025年7月5日(土)、3年ぶりに1泊2日のバスツアーに参加しました。クラブツーリズム主催の
『飛騨牛付きの夕食!下呂温泉たっぷり約17時間滞在 2日間』【天王寺・なんばパークス・梅田・新大阪 出発】<ゆったり旅/こだわりバスの旅>
というバスツアーで、料金は2人で69,800円。2日目最初の目的地は飛騨高山で、1時間半の自由時間を有効に使うべく、高山市政記念館や宮川の朝市を見学し、地酒を購入したり食べ歩きを堪能。
飛騨高山まつりの森の「食祭館」で昼食を食べた後
ツアー最後の目的地・白川郷へ出発!
国内3位の長さを誇る飛騨トンネルのおかげで、1時間ほどで白川郷に到着しました。ここで13:00~14:00の60分間、自由時間です。私たちは白川郷は何回か訪れているのですが(2018年2月、2020年10月)
初めて訪れる人には、60分しか滞在時間がないのは気の毒だなと思いました。
緑の水田と合掌造り 日本の原風景に出逢えた
今回私たちがこのバスツアーに申し込んだのは、下呂温泉街の散策が目的。それに夫は、白川郷は雪景色が一番と思っていて、夏の白川郷にはあまり期待していなかったのです(私は雪道が怖くて苦手なので、夏でも文句なし)。
今回は時間がないので、合掌造りの民家などは見学せず、ぶらぶら歩きながら美味しそうなものがあれば食べてみようという、飛騨高山と同じノープランで臨んだのですが、夏の白川郷は、予想以上に美しいものでした。

緑があるので、生活感があります。

畑だけだと、ここは日本なのかどこなのか、

わからないでしょうが、

水田と合掌造りがあると、昔ながらの日本の風景だなと感じられます。

合掌造りの家だけしかなくて、水田がなければ、まるでテーマパークですよね。

合掌造りだけでなく、この田園風景を遺してくれた人々に感謝です。

国の重要文化財に指定されている和田家住宅(上 現在も住居として使用されています)や

明善寺の鐘楼など、白川郷を代表する建物にも久しぶりに会えました。
用水路を泳ぐ大きな魚の正体は?
今回驚いたのは、用水路に大きな魚がいたこと。

一体この魚は何だろう?

鯉とも鮒とも違うような気がしました。よく見ると、少しきれいな色も付いているようです。

調べてみると、この魚はニジマス。
添乗員さんお勧めの店の1つでもあった軽食・土産物店「ぜん助家」が、店の前の用水路で鑑賞用に飼っているそうです。約20~30匹いるようでした。

雪がない時期の、お店の貴重な(看板猫ならぬ)看板魚になっているそうです。食用魚だと知っている観光客に、こっそり獲られないか少し心配になりましたが、これからも「看板魚」として、長く愛されるといいですね。
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