夏の釜山・新名所と食べ歩き9  南浦洞の南浦洞のポジャンマチャ通りと国際市場

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夜に行ってみたかった南浦洞のポジャンマチャ通り

韓国好きの長女から釜山に誘われ、2025年7月18日(金)~21日(月)の間。釜山に行くことができました。今回の旅の目的の1つは食べ歩きですが、前回(16年前)にはなかった、新しい釜山の名所もめぐります。

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長女の案内で、これも釜山の有名観光地らしい、南浦洞のポジャンマチャ通りへと向かいました。ポジャンマチャというのは、昨年冬のソウルで初めて見て知ったのですが、韓国の屋台のこと。ソウルの鍾路(チョンノ)3街駅周辺は、ポジャンマチャ通りとして有名でしたが

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釜山の南浦洞も、なかなか壮観!

日本語でもメニューが書かれている屋台や

占い師の屋台も(一番左)出ていました。夜になったらどの店も本格的に営業開始で、もっと賑やかになるかな?

まだまだ屋台は続いているみたいですが

雨が気になるので、ちょうど見つけたアーケードの中に入ってみました。

「国際市場」の「照明通り」にびっくり!

実はこの辺りが、「国際市場」と呼ばれるエリア。

朝鮮戦争で首都ソウルが陥落してしまった(北朝鮮の奇襲攻撃の為)韓国政府は、釜山を臨時首都としました。釜山には米軍の軍需品などあらゆる物資が集まり、巨大な市場が形成されました。それが国際市場なのです。

歩いていると、ネオンサインなど照明を扱う店が多いのですが

ここはその名も「照明通り」。一般の人よりも、店舗の照明などを買いに来る人の方が多いのかな? どんな人が買いに来るのでしょうか?

照明関係だけでなく、工具や家具類、調理器具などもずらり。

土曜日のお昼時、しかも雨が降りそうな天候のせいか、通行人が少ないのが気になりました。とても味のある市場だから、シャッター通りには、なってほしくないのです。

昔、近所にあった「荒物屋」の雰囲気だけれど、商品数がとても多い! やはり飲食店向けの店なのかな?

歩いているだけで、楽しく懐かしい

今度は、衣類や寝具類を扱っている通りに出ました。人通りが多くて一安心。

どの店も、取り扱う商品を何か1種類に絞っているみたい。帽子屋も、本当に懐かしいな。

昔は自宅の近所にも、こんな庶民的な市場があって、小さな専門店がたくさん並んで賑わっていました(今も頑張っていますが)。戦後の闇市から発展した市場なのですが、この釜山の市場を見ていると、とても懐かしく感じられます。私たちが訪れたのはごくごく一部のエリアらしいので、いつかまたこの市場の全貌に触れてみたい! その時まで、この活気がどうか続きますように。

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