海東龍宮寺の本堂・大雄殿へ
2025年7月20日(日)、釜山旅行3日目です。明日の早朝便で私たちは帰国するので、釜山旅行も今日が最終日。今日はまず最初に、TVで見て気になっていた、海東龍宮寺へ行くことにしました。
十二支などの石像がずらりと並ぶ道を通り抜けると

最初の建物が見えてきました。さらに進むと

色とりどりの提灯に混じって、金色の葉っぱ?がたくさん吊るされていて、とてもきれい!
葉っぱには、願い事が書かれてあるみたいです。日本の絵馬みたいなものかな? さすが、願えば1つは叶えてくれるという釜山最強のパワースポット。どうやらさっきの建物で、この葉っぱ?を購入するようです。そういえば、受付机やペン入れの箱がありました。

私たちは絵馬代を節約し、本堂の大雄殿内部に入り、ご本尊の近くで願い事をすればいいかと思っていたのです。しかし本堂内はまさかの法要中で、観光客が入りにくい雰囲気。仕方なく外から参拝しましたが、こんなケチな参拝者の願い事は叶えてくれるかな?

本堂の横にある巨大な布袋(ほてい)様には、しっかり参拝しておきました。
龍文橋からお賽銭を投げてみよう!
本堂を後にして、海辺へと向かいます。

途中、多くの人で賑わっている場所に出ました。

龍文橋という場所で(上の写真の橋)

ここから願いを込めてお賽銭を投げ、見事に器の中に入ると、願いが叶うのだとか。

狙う器は、人物が捧げ持っている丸い器と、その手前にある丸い器。どちらかに入ればいいらしく、挑戦する人がたくさんいるのです。

でも私は、筋金入りの運動音痴。コントロールにも飛距離にも自信がないので、今回はやめておきました。
海辺の絶景を堪能!
更に海辺を歩いて行くと、

とても眺めのいい場所へ出ました。この景色がTVで紹介されていて、私たちは初めてこの寺院の存在を知ったのです。この景色が見られて大満足! 本堂の左に白い大きな仏像が見えますが、これが海水観音大仏らしい(海東龍宮寺は、観音菩薩の聖地)。
海に面して建つ寺院は韓国では珍しいようで、日本でもここまで崖際に建っている寺院は、まだ見たことがありません。とにかく海と寺院が近い! 韓国で最も美しい寺院と言われているのだとか。

釜山の東海岸に位置するから、水平線上に昇る太陽を見ることもでき、特に新年の初日の出を見るために訪れる人が多いそう。岩が多い岬は、足摺岬や室戸岬を思い出させます。やはりこういう場所が、「聖地」になりやすいのかな。
後でガイドブックを見直すと、いつものことながら見落としてしまった見どころがたくさんあり、参詣ルートを間違えていたことも発覚。
でも一番見たかった景色を見ることができたので(しかもそこそこ晴れてくれた)、観音様にお礼を言って、次の目的地へ移動です。
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