地下鉄西面駅構内のクルミパヤ
2025年7月20日(日)、釜山観光の最終日です。昼食に済州家西面店で念願のアワビ粥やアワビラーメンを食べ、エネルギーを補給した私たちは
夫の行きたかった甘川文化村(カムチョンムナマウル)へと向かい、斜面に建つカラフルな街並みを堪能することができました。
甘川文化村へ行くバスが出る土城まで、西面駅から地下鉄で移動したのですが、地下鉄に乗る前に(2号線西面駅地下11番出口のすぐ前)、長女が気になった店がありました。

それがこの、クルミまんじゅうの店「クルミパヤ」。釜山滞在中、何度かこの前を通ったのですが、この店の前を通るのもこれが最後。

だったら気になるクルミまんじゅうを食べたい!ということで、メニューの中から、一番オーソドックスな小豆の5個セットを選びました(他にはクリームチーズやカスタードクリームがあります)。

紙袋も、なかなか可愛い!

お値段は、3,000ウォン(334円)。クレジットカードが使えました。

早速長女と食べてみました。まんじゅうの形は、クルミの形。

中にはクルミが入っています。ほのかに温かくて、アワビ粥やラーメンを食べた後だったのですが、デザートは別腹ということで、美味しく頂きました。
南浦洞のBIFF広場
甘川文化村からの帰りのバスは、チャガルチ駅にも停まるコースだったので、昨日は雨が降り、あまり行けなかった南浦洞の屋台街を散策してみました。

歩いていると、路面に

手形やサインがあるのに気が付きました。

後で知ったのですが、この辺りは「BIFF(ビップ)広場」と呼ばれ、毎年秋に釜山で盛大に開催される「釜山国際映画祭(Busan International Film Festival)」の頭文字から名づけられたそう。

映画祭に参加した監督や俳優の手形が、記念に路面に埋め込まれているのでした。韓国映画ファンなら、誰の手形かすぐわかるでしょうね。
BIFF広場でシアホットク!
韓国映画に全く詳しくない私たちは、BIFF広場の手形やサインよりも、広場の屋台が気になりました。

この辺りは釜山の繁華街・南浦洞の、さらに中心になり、屋台がいっぱいなのです。

特に目を引くのが、シアホットク。シナモン入りの黒砂糖をパン生地で包んで

たっぷりの油(この店はマーガリンを使用)で揚げ焼きし、

生地に穴をあけて、松の実、ひまわりの種、ナッツなどを中に挟み込んでいきます。

私たちが作業工程を見学し、並んで購入したのは、アジョシシアホットクという店。

シア(種子)7種が試食できました!

こんな紙コップで渡されます。手が汚れなくて、ちょうどいい。

食べてみるとこんな感じ。シアがたっぷり入っています。私たちは「アジョシシアホットク」の店を利用しましたが、他にもいろいろホットク屋台があって、食べ比べてみるのもいいかもしれませんね。
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