秘境・大牧温泉への道(前編)  まさかの人身事故で大混乱の大阪駅から新高岡駅へ

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サンダーバードが動かない

2025年8月2日(土)、私たち夫婦はJRを利用して、大阪駅から新高岡駅へと向かいました。今回の旅は富山や新潟を巡る2泊3日。今日の目的地は、「船で行く秘湯」として名高い大牧温泉(富山県南砺市利賀村)です。

大阪駅から8:10発の特急サンダーバード7号、敦賀駅で9:58発はくたか560号で新高岡駅へ向かう予定で、指定席券も購入。大阪駅には7:40頃到着していれば、余裕で旅のスタートが切れると思っていました。

ところがサンダーバードが発着する11番ホームに行ってみると、何やら様子がおかしい。アナウンスやネット情報によると、7:37頃、湖西線大津京駅でサンダーバードと接触する人身事故があったらしく、京都から近江塩津まで湖西線は上下線とも運転を見合わせていたのです。まさかこんなハプニングに遭遇するとは!

私たちが乗る前の列車、7:40発サンダーバード5号が、なかなか発車できません。

私たちのサンダーバード7号も大阪駅を30分遅れで発車し(8:40発車)、9:05頃湖西線は全線とも運転を再開しましたが、京都駅には38分遅れで到着。こんなに遅れてしまったら、多分敦賀駅9:58発はくたか560号に乗るのは無理かな?大牧温泉への船着場・小牧港へのバスの時間に間に合うかな?と、かなり心配していました。

臨時列車「つるぎ900号」に乗車! いつもと違った新幹線改札口

10時半ごろ敦賀駅に到着。いつもは切符を自動改札機に入れて新幹線連絡口を通るのですが、連絡口の改札が全て開いていたのでびっくり! どうやら敦賀駅は乗客の97%くらい(もっと多い?)が北陸新幹線に乗り継ぐため、サンダーバードが遅延すると北陸新幹線のダイヤにも大きな影響が出たのです。

この時も、臨時列車「つるぎ900号」(ほぼ全席自由の各駅停車)が登場。この列車に乗客をスムーズに乗せるため、改札口を開けたのかな?(駅員さん総出で誘導してくれた)。サンダーバード5号の乗客も乗っていたので、車内はかなり混雑していました。

10:40に敦賀駅を発車し、新高岡駅には11:50頃到着。ところが私たちは敦賀駅で自動改札を通っていなかったため、新高岡駅の自動改札機を通ることができません。臨時列車「つるぎ900号」から下車した全乗客が、有人改札を通ることになり、ここも大混乱。おまけに列車が遅延したので、返金もしてくれました(私たちは1人5,240円)。2時間遅延したわけでもないのに、なぜ返金なのかよくわからなかったのですが、ありがたく頂くことにしました。

幸先がいいのか悪いのか、よくわからない状況で2泊3日の北陸旅がスタートです。

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