船で行く秘湯・大牧温泉宿泊体験記4  身体に優しい和の朝食と、朝の散歩

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美しい景色を眺めながら、ロビーで朝のコーヒータイム

2025年8月2日(土)、私たち夫婦は、「船で行く秘湯」として名高い大牧温泉(富山県南砺市利賀村)に宿泊しました。和室(浴室なし)で朝夕食事つき、川側の部屋でチェックアウト時にコーヒー1杯つきのプランで54,000円(税・サービス料込み)です(Agodaで予約)。

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翌日8月3日(日)もいい天気。大浴場で朝風呂の後、チェックアウト時よりは少し早いのですが、

朝食前にコーヒーを1杯頂くことにしました。

抹茶チョコレート付き。

昨日よりも晴れてきたので、川面や山々の緑がとても美しいです。

いつまでも見飽きない景色でした。

身体に優しい和定食で、富山の食材を頂く

朝食も、昨日と同じ食事会場で頂きました。

和定食の朝食は、とにかく豪華。朝食はお品書きがないので、詳しい料理名などはわからなかったのですが

お味噌汁に入っているのは、アカモクという海藻。粘り気があって、健康に良いポリフェノールやミネラル、食物繊維などが豊富なのだとか。

こちらは、富山名物の昆布巻かまぼこ。初めて見たかも。

サラダにかかっているのは、柚子味噌ドレッシングです。

卵の下にある麺は、もしかしたら砺波市の名産・大門(おおかど)素麺かな?

湯豆腐や

炊き合わせも美味しかったのですが

魚も美味しい!

可愛いデザートも付いて、今日1日の栄養補給ができました。

朝の散歩で、釣り場を発見!

私たちは9:10発の船で大牧温泉を出発する予定でしたが、チェックアウトを済ませた後、船の出発時間まで少し余裕があったので、建物の周辺を散策してみることにしました。

まずは、石灯籠の横にあるこの階段の下に何があるのか、調べてみましょう。

川沿いにあるこんな階段に続いていました。

バケツを見て、謎が解けました。ここは釣り場なのです。

断崖にせり出した建物の形状を利用して、敷地内で釣りができるというのは知っていたのですが(昨日申し込んでいるカップルもいました)、一体どこで釣るのだろう?と謎でした(夫は部屋で釣りができると思っていました)。ここなんですね。

断崖に建つ旅館というのが、とてもよくわかります。

もう少し早くわかっていたら、私たちもここで釣りをしたかったな。

大牧発電所方面への道

調子に乗った私たちは、もう少しだけ遠くに行ってみることにしました。

大牧温泉からは、大牧発電所まで遊歩道があるらしいのです。

静かな川の景色が本当に美しくて、なんとなく東山魁夷画伯の描く、山中の池が思い出されます。

でも、こんな看板もあるので、油断は禁物。

この辺りはもしかしたら、大牧温泉従業員さん達の駐車場かな? 一般の観光客は車両通行禁止だけど、従業員や関係者は、車で大牧温泉に行き来できるのかも(1日4便の船だけだと不便すぎる)。

ここから眺める川もいいなと思って

のんびり眺めていたら、汽笛の音がして

船がやってきました! 乗り遅れると大変!

優雅に進む船を横目に、その船と競争するように、船着き場(大牧港)まで必死に歩きました。

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