最初の見どころ・サーロイ塔
2025年8月22日(金)、ダナンの代表的な観光地・五行山(マーブル・マウンテン)へGrabタクシーで到着し、入場チケットを購入して、「木火土金水」(いわゆる「五行」)に因んで名づけられた5つの山の最高峰「水山(ドゥイーソン)」の中腹まで

エレベーターで訪れた私たち。
エレベーター近くに、大きな地図もありますが(私たちは、絵葉書付きの地図も買わされた)

この地図がどうもわかりにくいのです。でも、わかりやすい場所が1つだけありました。

それが、五行山内にある最も高い塔・サーロイ塔。

日本ではあまり見られない、六角形の形をした七重塔。中国風です。

階段の手すりは龍。扉が開いていたけれど、中に入れたのかな? 勇気を出して、行けばよかったかも。
リンウン寺で右足捻挫
サーロイ塔の近くにあったのが、

緑を基調とする美しい寺院・リンウン寺です。

建物の内部には、美しいご本尊。

大理石?でできた、布袋様かな? などとお堂の内外の景色に目を奪われ、うろうろしていたら、
見事に段差を踏み外し(気が付かなかった)右足首に激痛が走りました。多分骨は折れていないと思うのですが、確実に捻挫はしています。痛くてなかなか起き上がれませんでした。氷などで患部を冷やし、安静にしているのが一番いいのでしょうが、五行山の観光は始まったばかり。氷もありません。
仕方なく、しばらくお堂の隅の椅子に座らせてもらった後、びっこをひきひき、観光を続けることに。

リンウン寺の裏手にある岩のトンネルを抜けると、「タンチョン洞窟」があるらしいのですが、とてもうろうろ探し回れる状態ではありません。

上の写真にはたくさんの人が映っているけれど、洞窟への入口なのかな?

白い観音様も印象的でした。どうか足が早く治りますように。
洞窟は断念して、展望台へ
地図がさっぱりわからず、適当に進んでいくと

「ヴァントン洞窟」に出ました。

洞窟の入口に行くのが、まず大変。足元が良くない。

洞窟の内部には仏様。そしてその奥に、更に洞窟があるのでした。奥に行くほど狭くなり、入ったはいいものの、この足の状態で降りられるのかも不安になり、奥には行けませんでした。

夫は展望台に行きたかったので、「望海台」という展望台に行きましたが

海は見えたけれど木の枝が邪魔で、景色があまりよく見えない。しかも行き止まりです。

仕方なく「ヴァントン洞窟」近くに戻って少し休憩。そういえば五行山は、『西遊記』の孫悟空が、お釈迦様に500年間封印されていた場所だとか。こんな大理石の崖に封印されていたのかな?

休憩後はまた階段を上って(この階段も大理石?)

辿り着いたのは、地図の中心に描かれているタムタイ寺。笑顔の太鼓腹は、大黒様らしいです。

ご本尊の光背は、リンウン寺同様、虹色でした。

そしてまたまた現れた展望台(望江台)からは

五行山の他の山々が

その姿を見せてくれました。このプリンみたいな形の山が気になる!

山の名前がわからないのが、少し哀しいけれど、美しい景色も見れたので良かったです。

太陽の光が差し込む美しい洞窟もあるのですが(下の写真は、フエンホン洞窟の絵葉書)

道もわからず、足の状態も不安なので、

どこか日本の寺院と似ているタムトン寺の建物を見ながら、下山しました。ちなみに、帰り道は階段のみです。
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