ダナンのパワースポット・五行山入口にあるアンフー洞窟  別料金でも行く価値はあり

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五行山の中でも最長のアンフー洞窟へ

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下山の後は、別料金で入場する(1人2万ドン)アンフー洞窟を訪れました。

五行山に上がるエレベーター乗り場の近くに、洞窟はあります。

入口を抜けると

中国風の浮彫の他

ベトナム戦争を表現している浮彫があるのにびっくり。

ベトナム戦争の時、ここはベトナム軍の拠点となっていたそうです。

五行山の他の洞窟に比べると、アンフー洞窟は約300mある、最も広い洞窟。

中は寺院になっていて、浮彫や石造もあるのですが

仏像が割と電飾キラキラなのが、東南アジアっぽい。

洞窟の一番奥にある、ご本尊らしき仏さまにも(岩の割れ目から差し込む日の光が、神秘的)

美しい電飾の光背がありました。

本堂の後ろには、日本にもある「賽の河原」のように、小石を積み上げている場所も。

地獄の責め苦は、ベトナムも日本も変わらない

実はアンフー洞窟の見どころの1つが、通称「地獄門」と呼ばれる、ご本尊から少し手前(向かって右側)から続く細い洞窟。

急な石段を降りながら進んでいくと

地獄の責め苦に苦しんでいる人たちの像が!

日本でもベトナムでも、地獄の責め苦って大体似ているみたいです。

ちょっとレトロな遊園地のお化け屋敷っぽい雰囲気もしますが

日本では見られない、ワニに食べられる亡者の姿も(左)! ベトナムでは、地獄にワニがいるんですね(怖)。

ワニや大蛇、猛獣、そして地獄の獄卒(鬼)に痛めつけられている亡者を

最後はお地蔵さまが救ってくださるというのは、日本と一緒。

やっぱり地獄は怖いし痛いし、嫌ですよね。信心を深めねば。

地獄を出ると、閻魔大王(多分)を中心とした、死後の世界の裁判官たちの像。

皆、とてもいかついお顔立ちです。

死者の魂を量る天秤かな? 悪いことをしたら、重くなりそうです。

ここにもあった、特別な階段

入口を目指して戻っていくと、右手の方に、また別の通路が見えてきました。

幅の細い階段を、今度は上っていきます。さらに進んでいくと

このように、天井がぽっかり空いた場所に出ました。時間帯によっては、太陽の光がスポットライトのように、この場所に差し込んでくるのでしょう。この時はそのタイミングではありませんでした。

驚いたことに、この上へとさらに道は続いていました。しかしかなり険しそう。上ったら多分、同じ道を降りてくる確率がかなり高い。夫は少し冒険心がうずいたようですが、ただでさえバランス感覚が悪く、下り坂に恐怖心を抱いているうえ右足首を捻挫したばかりの私がいるので、今回はここまで。

足を引きずりながら、ようやく洞窟の入口に戻ることができました。

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