世界遺産ホイアン旧市街  チャンフー通り散策と、入場券を使って福建会館観光

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両替所がとても多いホイアン旧市街のチャンフー通り

2025年8月26日(火)の午後、私たちはホテルロイヤルホイアンギャラリーから、徒歩で来遠橋(別名日本橋)まで歩き、

ホテルロイヤルホイアンギャラリーから旧市街へ  旧市街のシンボル「日本橋」(来遠橋)

2025年10月26日

橋の見学後、橋から続くチャンフー通りを歩いてみました。きっと夜の方が人出は多いのでしょうが

暑い夏の午後でも、それなりに木陰伝いに歩く人はいます。驚いたのは両替所の多さで、土産物屋や飲食店で普通に両替ができました。ダナンだと、貴金属を扱っている店しか両替はできず、フエのホテル(サイゴンモリンホテル)では、米ドル紙幣の旧札を両替してくれず焦ったのですが(タクシーの運転手さんにも旧札を渡したので)、ここではあちこちに両替所があり、旧札も問題なく両替してくれます。この日は違う場所で2回両替しましたが、レートも同じだったので安心感がありました。それだけ現金を使う場所が、たくさんあるということですね。

私たちも早速両替し、ホイアン旧市街の入場券を購入することに。世界遺産のホイアン旧市街は、ガイド付き団体ツアーで観光する場合は入場券が必要ですが、個人観光客は必ずしも必要ではありません。でも、旧市街内の歴史的・文化的建造物を見学したい場合には、入場券の購入が必要となるのです。

最初は一通り歩くだけでもいいかなと思っていたのですが、有名観光スポットの福建会館など立派な建物を見ていると、やはり中に入ってみたくなりました。入場券売り場は両替所ほど多くなくて、福建会館の近くだとこの場所。

5枚つづりの入場券(1人120,000ドン)2人分を購入すると、女性スタッフが説明してくれました。観光スポットによって必要な入場券の枚数が異なるようです。

福建会館見学

まずは先ほどから気になっていた、

立派な門構えの福建会館へ(確かチケットは2枚必要だった)。

この辺りはホイアンが貿易で栄えていた17世紀頃、中国人町でした。そしてこの建物は、福建省から移り住んできた中国商人(華僑)たちが建てた、福建省出身の人たちの集会所兼寺院です。

立派なピンクの大きな門を入ると

中華風の建物があり

中国の寺院らしい、大きな螺旋形の線香が

天井から釣り下がっています。異国情緒満載!

航海の女神「天后聖母」が祀られています。

このような船で福建省から海を渡り、最初にホイアンにやってきた6家族の家長が、一番奥に祀られていました。

福建省出身の人々はホイアンの中国人の中でも数が多く、福建会館は今でも活用されているとか。その陰には先人たちの苦労があるのですね。

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