豊かなベトナム麺料理の数々
2025年8月27日(水)、ホイアン2日目、そしてベトナム最後の朝です。私たちの宿・ホテルロイヤルホイアンギャラリーで2日目の朝食ビュッフェ。1日目も充実していたのですが
2日目もなかなかでした。
昨日は気づかなかった、ヌードルステーションを見つけたのです。
選べる麺は3種類。フォー、フーティウ、そしてミークアン。ミークアンは今回ダナンで1度だけ食べました。
でもフーティウは初めてです。美味しいのかな?
ミークアンの方には、特別な解説プレートもあって、ホテルが力を入れていそうです。ベトナム中部で、地元の麺だからでしょうか。
でも肉が入っていてボリュームがありそうなので、エビがメインのフーティウにしてみました。こちらはベトナム南部の麺料理で、米粉の麺。
いつものように、野菜をたっぷり。ライムも投入。腰がある麺に、少しあっさり気味の豚骨スープで、とても美味しい! これを選んでよかった。それにしても、今日でベトナムの麺料理ともお別れかと思うと、なんだかさみしい。
昨日同様、美味しかったので点心系も頂きます。
とても彩が美しいこのサラダ。
ジュースもたくさんの種類があり
珍しいグアバジュースを飲みました。
1皿目です。
2皿目はフルーツ。
日本ではなかなか食べられないランブータン。ライチみたいで、美味しかったです。
ベトナムの書画とご対面
朝食会場の前で、巻物を制作している人がいました。
日本や中国でも、書と絵画を融合させた掛け軸がありますが
こちらも伝統的なベトナムの風景や人物を描いた絵に、書を書き入れておられました。夫は絵が好きなので、しばらく見ていましたが、旅の記念に1枚買い求めることに。
面白いことに、漢字やベトナム語だけでなく、短い言葉なら英語も書いてくれるのです。いろいろ相談して「Smile」という言葉を書いてもらいました。ホイアンらしいランタンと、アオザイを着て傘を被った女性の後ろ姿が、花々の中を歩いているような、なかなか旅情のある絵と、独特の書体で書かれた「Smile」の文字。旅のいい記念になりました。
どうやって日本に持って帰ろうかな?と少し心配していたら、墨を乾かして、くるくると丁寧に巻いてくれました。撒くととてもコンパクトになって、余裕でスーツケースにも入りました。
ベトナムでは、書道、弦楽器の演奏、囲碁、絵画が、文化人として大切な4つの教養とされていたようです。日本と同じように中国文化の影響を受けているベトナムの書画芸術は、なかなか興味深いものでした。






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