バスの車窓から見たHARUMI FLAG
2025年9月19日(金)、この日は夫と長女が、東京2025世界陸上競技選手権大会(東京2025世界陸上)のイブニングセッション(夜の部)観戦です。日中は夫の希望で、初めてはとバスツアーに参加することにしました。
私たちが参加したはとバスツアーは
帝国ホテルバイキングと東京の新名所「豊洲 千客万来」(定期観光) 料金は2人で29,400円です。
東京駅丸の内南口を11:20に出発し、レインボーブリッジを渡って豊洲千客万来(豊洲市場に隣接する商業施設)で50分間の自由時間散策を楽しんだ後は
ランチバイキングでお世話になる帝国ホテルを目指します。
今度はレインボーブリッジは渡らず、まず豊洲大橋で晴海運河を渡り
(レインボーブリッジが見えます)
2025東京五輪選手村跡地を整備して建設された、HARUMI FLAG(晴海フラッグ)の中を通ります。都心に近い立地ながら手ごろな値段だったため、抽選倍率が非常に高い人気物件であるとか
投資目的の外国人が多数購入しているとか、最寄り駅から遠い(徒歩20分 バスはあり)ためか、賃貸住戸の半分も埋まっていないとか、時々ニュースで耳にする場所でした。
勝鬨橋の意外な事実
さらに進むと、前方に勝鬨橋(かちどきばし)のアーチが見えてきました。
「勝鬨」というのは、日露戦争での旅順陥落を記念して名付けられた、築地と対岸の月島を結ぶ渡し場の名前だったとか、1940(昭和15)年に月島で開催されるはずだった「幻の東京万博」会場へのアクセス路だったとか、興味深い話がたくさんある橋です。実はこの橋を渡るのは初めてなので、ちょっと感動。
私はてっきり今も、船が通ると跳ね橋になると思っていたのですが、1980年に可動部がロックされ、現在では動くことはないようです。動く姿を見てみたかったな。
築地市場跡から帝国ホテルへ
隅田川を渡ると、対岸に大きな工事現場が見えてきたのですが、ここが築地市場の跡地でした。
以前、そばを通った時は高いフェンスで遮られていて、中を見ることはできなかったのですが、勝鬨橋からだと見えるんですね。
5万人収容の多目的スタジアムや商業施設、ホテル、オフィス、集合住宅などが建つそうです。
市場が移転した後も、市場に隣接していた商店街の築地場外市場(つきじじょうがいしじょう)は大人気。
築地の賑わいを維持するため、中央区によって設置された「築地魚河岸(つきじうおがし)」。
豊洲市場の水産・青果の仲卸を経営母体とした小売店など、約60店が入居しているとか。中を見てみたかったな。
さらに進むと歌舞伎座が見え(残念ながら反対側の車窓)、日比谷公園が見えると、帝国ホテルはもう目の前。憧れのランチバイキングについては、次回お伝えします。お楽しみに。






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