元祖バイキングスタイル発祥の地「インペリアルバイキング サール」
2025年9月19日(金)、初めてはとバスツアーに参加しました。
帝国ホテルバイキングと東京の新名所「豊洲 千客万来」(定期観光) というコースで、料金は2人で29,400円。
東京駅丸の内南口を11:20に出発し、レインボーブリッジを渡って豊洲千客万来(豊洲市場に隣接する商業施設)で50分間の自由時間散策を楽しみ、勝鬨橋を渡って築地や歌舞伎座前を通り、帝国ホテル東京へ到着しました。
私たちが案内されたのは、本館1階の宴会ロビー。
広々としていて、飾られている花も立派。
ここでスタッフの注意や説明などを聞き、
豪華なエレベーターに乗って
17階のブフェレストラン(帝国ホテルでは、ビュッフェではなくてブフェと表記)「インペリアルバイキング サール」へと案内されました。
1958(昭和33)年に開業したこのレストランこそ、
「バイキングスタイル」発祥の地。
現在は昼食の場合、1人12,000円なので、私たちのツアーはかなりコスパがいいのかも。開業当初の値段設定は、当時の宿泊料金と変わらなかったらしいです(怖)。
80分では食べ尽くせない豪華な料理
いよいよ念願の、ランチバイキング。
以前はフランス料理だけでしたが、創業65周年を迎えた2年前から、日本料理や中華料理もメニューに加わりました。
どれにしていいか、目移りしてしまいます。
大好きなクラゲ(冷製レモン風味)を発見!
九条ネギと海老の酢味噌和え。最後の1皿を頂きます。
シーフードマリネや
スモークサーモン
帝国ホテル風のポテトサラダ
北京ダック
そしてシェフが目の前で作ってくれる
ローストビーフ!
1皿目はこんな感じ。
海老チリソースや
海老フライ(家のよりも大きい!)を食べていたら
突如、銅鑼が鳴り響きます。
点心ができた合図でした。
早速取りに行き、2種類ゲット。
本日のパスタも食べたいし
色々食べたいものはあるのですが
忘れてはならないのが、デザート!
デザートも和洋中と種類が多く
季節柄、冷たいデザートが充実しており
それをメインに食べてしまうと
ケーキや焼き菓子系を食べることができません。
限られた時間(80分)と
胃袋の空き容量をいかにして使うか
なかなか難しい選択を強いられたのでした。
17階からの眺望と、帝国ホテル旧本館(ライト館)
私たちの席は窓際ではありませんでしたが、食事を終えて店の外に出れば
素晴らしい眺望が待っていました。
遥か彼方に見えるのは、武道館かな。
再びロビーに戻ると、面白いレリーフがありました。帝国ホテルの旧本館(ライト館)のロビーの一画にあった大谷石のレリーフに、手を加えて制作したもの。
旧本館(ライト館)の設計監理を担ったフランク・ロイド・ライトが設計した机と椅子。実際に旧本館(ライト館)で使用されていました。老朽化や時代の変化などで、旧本館は、愛知県犬山市の「博物館明治村」に移築されています。
日比谷公園に面した入口が、正面玄関。
こちらのロビーもなかなか素敵で
一度こんな場所で宿泊したいなと思いつつ
駐車場のある出口に向かいました。




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